雑記⑧
「石油ストーブの思い出」
同じ年代の人と石油ストーブの話になったとき。
小学校のとき、教室に石油ストーブがあった。(冬)
子供たちが近づかないように柵があって、形は丸かったし温まるのに時間がかかったから“対流式”だったんだと思う。家にあったのは反射式だった。
他の小学校の人の話では、煙突がついてて壁から外に出てたんだって。
鳥が巣を作って大変だったとか。
風邪予防に湿度を保つために水の入ったヤカンがかけられてたり、学校によっては水の入った金たらいが載ってたんだって。その水(お湯)の中にこっそり缶コーヒーが入れられてたけど、「先生が飲んでたのかな?」って語ってる人もいた。
一世代上の人たちの時代は、アルミ(アルマイト塗装)の弁当箱だったから、ストーブの近くにかけて(?)温めてたみたい。「ドカベンの弁当箱」って言ってた。「梅干しの酸で弁当箱のフタに穴が開くんだよ~」って。
「季節の行事」
季節を楽しめる人と一緒にいると、こっちもワクワクする。
昔ながらの行事を楽しめる人とかも。
ゆず風呂や菖蒲風呂を必ずする友人がいて、祖父母の影響かと思ってたら、小さいころ通ってた銭湯でよくそうしてたからだって言ってた。
「リラックス法」
休日のお昼にお風呂に入って、湯気が対流してるのを眺めること。
昔、高熱で(死ぬのかな…)と思ったときに見た夢と関係してるのかもしれない。
あまりにしんどくて病院に行けず、市販薬飲む気力もなく、丸一日気を失うように寝てた。
シダ植物とか巨木が生えてる太古の森のようなところに横たわってて、地面からぶわ~っと蒸気が漂ってる。
地下水? 水の流れる音がずっと聞こえてて、森全体が水で潤ってた。
心地よくて、生命力がみなぎってくる感じ。
目が覚めたら熱は下がってて、前より元気になってた。
体が一生懸命、治そう治そうとしてくれたんだな、と思う。
「老婆心」
いつの時代も主役は若い世代だと思うんだけど、心配なことがある。
今の時代は情報が多すぎて、本来なら知らなくていい世界も早く知ってしまう。
興味本位でとんでもない目に遭わないとも限らない。
十代後半から性的なことにも興味持つだろうけど、知ってて欲しいことがある。
中学生くらいに女医さんや助産婦さんの専門的な話を聞きたかったなぁ。
恥ずかしいこと、聞きにくいこととして扱われてたけど、知らない方がリスク高い。(病気や望まない妊娠など)
きちんとした病院の情報読むと、知らなかったことも多いことに気づく。
今の学校の性教育はこれを元にしてるんだろうか。
避妊方法についてもそう。
都市伝説的な避妊方法信じてる人多いのかぁとか。
この方法だと何%の避妊率なのか、とか。
データを元にした説明が詳しく書いてあって、なるほどと思った。
正しい避妊の内容があまり周知されてないような気がする。
きちんとしたお付き合いをしてる相手だと、ちゃんと避妊をしてくれるけど、相手任せでもいけないと思う。
知識が必要な世代の人たちが、オープンに話せる雰囲気になればいいのにね。