雑記(85) 「和歌」
“石走る垂水の上のさわらびの 萌え出づる春になりにけるかも”(万葉集)
みずみずしい緑とか
春を歓ぶ志貴皇子の心の躍動感とかリアルだなぁと思う。
和歌ってタイムカプセルみたい。
その当時の空気感を感じられる。
山部赤人の
百人一首“田子の浦に~”のラスト、
“雪は降りつつ”っていいなぁと思ったんだけど、
原歌は「雪はふりける」なんだね。
それを藤原定家が改作してたのかぁ。
「編作:定家」だね。
昔の人はどんな風に詠んで(歌って)たんだろう?
それを聞いたその場にいた人たちの反応は?
そんなことを想像して楽しい。
景色や気持ち、またはその両方を歌にして残す。
素敵な文化だなぁと思う。
「共生」
人間は自分で食べ物を栄養に変えることができない。
なので体内に微生物を棲まわせて共生してる…ってのが原始的で面白いなぁと思う。
微生物って歴史あって進化のサイクルが早いから
人間が獲得していない能力を持ってるんだって。
「それ便利だな。ちょーだい」って
体内に取り込んじゃったんだね。
人間が活きるためのエネルギー(燃料)を作ってくれる小人みたい。
「負圧」
高山で食べたフルーツが入ってた容器。
高い所でフタ閉めて下山したら
地上でなかなかフタ開かないの。
これ気圧のせいみたい。
ポテチの袋が頂上でパンパンになってたことがあったけど、あれの逆の現象。
富士山ではご飯炊けないんだって、負圧のせいで。
100度になるまでに水が沸騰しちゃうから。
米を炊くなら圧力鍋が必要なんだって。
物体は安定を求める。
空気になろうとする。
空気が少ない所では水が気体になりたがる。
らしい。
「マトリックス」
映画「マトリックス」シリーズを見返してみた。
改めて見て思ったこと。
(ネタバレしないように)
電話が印象的だけど、そういえばハッキングって
タダで電話をかけることから始まったんだっけ。
ジーコジーコ(ダイヤルを回す)→プッシュホン→アナログからデジタル併用?
アメリカの規格はよくわからない。
ハッカー対策のために詳細が公開されてないのかな。
モニターがブラウン管なのが時代を感じた。
③に出てきたロボット型の乗り物。
誰が操縦してるのかわかりやすいけど、
コックピット丸見えなのが気になった。
(装甲ゼロ…怖いよ)
世界に蔓延している絶望感が何に起因してるか。
社会から押し付けられた価値観が
個人の幸せとは違うものだから?
個人の幸せって何だろう?
愛することと想像力?
自分で自分の人生をクリエイトすること?
能動的に生きること?
それは可能なの?
ネオを見てたら可能って思ってしまう。
親(大人)たちが体現してたら
子供は実現を疑いすらしない。
信じてそう生きれば存在する。
後天的な価値観。
けっこう仲間が死ぬんだけど
進むしかないんだよね。
どのみち生きていかなきゃいけないんだから
前向いて歩いていくしかない。
立ち止まらざるを得ない状況の人がいても
誰かは前向いて歩いて現状を維持、
もしくは向上させていく。
運命共同体なんだから。
そんな風に感じた。
「鉱山」
人って鉱山みたい。
話をすることによって色んな発見がある。
個性的な石。
いつか地球にたくさんの生命が存在してたことが
伝説級になるでしょ?
そしたら今こうやって体験できてることが信じられないくらいの奇跡に感じる。




