雑記(68) 「暴君」
「単線電車の旅」
単線電車に乗って、現地でレンタサイクル乗って…
というような旅をしたことがあった。
旧街道は車一台がやっと通れそうな狭い道。
両側は昔はお店がズラーっと並んでたんだろうなって雰囲気が残ってた。
途中、観光客目当てだろうけど古い井戸が残ってて写真を撮り。
気になったのは古いお墓。
江戸時代くらいかな?
みんな平べったいの。
先はギザギザに尖っていて見たことない形。
お墓ではなくて板碑というものだったのかな。
山と川にはさまれた田んぼが広がる草原のような所にも板碑?群があって、説明書きがあった。
『清和源氏〇〇家の塚』みたいな内容。
古い書体なので正確にはわからず。
このときなぜか、銭湯の壁に描かれていた「金太郎」の絵を思い出す。
小さい頃、祖父母宅へ泊るときは家族で近くの銭湯に
行ってた。(家風呂が狭くて古かったので)
そこの銭湯の壁に、
草原でたくさんの動物たちに囲まれた中、
熊と相撲をとる金太郎が描かれてた。
(モザイク画だったと思う)
自分でも(なんで急に金太郎?)って不思議だった。
自宅に帰ってから、(そういえば金太郎ってどんな物語だっけ?)と思った。**
調べてみたら、
源頼光の家来の1人なんだね。
この頼光、清和源氏だった。
清和源氏の祖は経基になってるんだけど、
本当は陽成ではないかって説がある。
暴君だったために消された説。
都合が悪いからすり替えられた?
なぜ今この話を書いてるかっていうと、
聖書のカインとアベルもそうなんじゃないかと思って。
アベルを殺したあと、カインは「エデンの東」に追放されてしまう。
(ジェームス・ディーン「エデンの東」はここから)
アダムとイブの子孫がいなくなってしまうので、
急に「セト」が神様からの贈り物として現れる。
この「セト」の子孫が箱舟作った「ノア」であったり、最終的にイエス・キリストになるんだけど。
セトの子孫とカインの子孫が似てるんだよね。
(その指摘はみんなしてるんだけど)
カインとセトは同一人物。
っていうのは言えないんだろうなぁ。
でも、個人ではないよね。
日本でも海幸・山幸の話があるけど、仲の悪い兄弟の。
兄 弟
海幸 山幸
狩猟民 農耕民
移動 定住
そういうものの象徴かな?と思う。
元々、海洋民族が日本の先祖の1人なのかな。
日本神話には「海」にまつわる神様が多いから。
海を渡って来て→日本に定住していった?
ちなみに山幸は浦島太郎のこと。
青木繁「わだつみいろこの宮」の山幸が綺麗なので参考に。
大陸の方の歴史見て見ると、
農耕民→遊牧民→農耕民
って推移みたい。
なので、カインとアベルも…
長男 次男 三男
カイン アベル セト
農耕民 遊牧民 農耕民
なのかな、と。
ロシアとウクライナのユダヤ人が
イスラエルの「帰還法」によって入国を受け入れられてる。
聖書には世界各地に散らばったユダヤ人の「シオンへの帰還」が記されてる。
シオン=現イスラエル
シオンへの帰還=現イスラエルの帰還法
聖書には「さまよえるユダヤ人」て記述もあって、
ゴルゴタの丘を十字架を背負って歩くイエス・キリストを侮辱したユダヤ人が呪い(?)をかけられてる。
イエス・キリストが再び地上に現れるまでさまよい歩くというもの。
キリストの再来=最後の審判の後に現れる
これを本当に信じてる信者がいるなら、最後の審判があるまで救われないと思うんだろうか。
これも解釈違いじゃないのかな。
イエス・キリストが呪いみたいのかけないと思う。
何かの比喩のような気がする。
カインとセトが同一人物だと都合が悪いのは
カインが殺人を犯してるから?
でも、先祖が罪を犯してても
子孫にイエス・キリストが誕生するなら
「人格に血筋は関係ない」ってことになる。
人間は過ちを犯す。
だけど。
「アメイジンググレイス」(*)が奴隷商人が改心して作った詩であるように、人間には可能性がある。
私は「最後の審判」てのは人間の心の中のことだと思う。
改心するまでの心の葛藤。
戦い。
そのあとに現れるのがイエス・キリストなのじゃないかな。
*映画「アメイジンググレイス」参考
**月岡芳年の“頼光と金太郎”に毛むくじゃらの金太郎が描かれている。




