雑記(52) 光
「手芸と炉」
手芸をやってると、「炉」のイメージが浮かぶ。
薄暗い部屋に、暖炉とか囲炉裏などの優しい炎が灯ってるような。
とても穏やかで落ち着く。
このイメージの元は何だろうな?って考えてた。
炉の神様って世界中にいるよね。
日本だと台所の火の神様になるのかな?
・家を守る火の神様
・お留守番(家につく神様)
・薄暗い場所(神秘的)
静かな一人の時間にはこの炉の神様の気配を感じる。
もしかして人類共通の記憶と関係してるのかな。
人類の歴史から見ると、電気のある暮らしより真っ暗な夜の時代の方がはるかに長い。
“闇夜の魔的な恐怖や、目に見えない獣。それに対する家や身を守るための炎”
きっと聖なる炎だったんだろうな。
独立した強さと安心感。
炉のそばで手作業してた静かな時間ってのがあったんだろうなぁ。
「100万ボルト」
昔、友人が「フィクションによく出てくる“100万ボルト”ってどんなイメージ?」と聞いてきたことがあった。
私「電流バリバリの光がドバーッて感じ。エネルギーが膨大っていうか」
友人「ふふっ」
私「?」
友人「いや、フィクションの世界ならそれが正解なんだろうけど、つい現実のボルトで変換してしまう」
私「?」
友人「だって、ボルトってただの電圧じゃん」
私「あ~(そういえば)」
友人「高電圧って言われても…ってなる」
私「笑」
友人「ボルトって電流でもエネルギーでもないし、たとえば電流がゼロだったら、0アンペア×100万ボルト=エネルギーが0になる…」
現実に引き戻される私。
友人「文系の人って五感が良いもの好きだよね。意味とか関係なく、カッコイイって理由で現実からパクってくる」
私「…」
友人「でもエネルギーの単位のワットだとマヌケじゃん? 100万ワットー!とか」
私「笑」
(発明家のワットさんごめんなさい)
友人「100万ボルトってファンタジーの世界の光線ギラギラエネルギーの単位なんだよ。現実にはないけど、ファンタジー世界には存在してる」
造語だろうなとは思ってたけど、あんまり意識したことなかったな。
そういえば海外のミュージシャンの人で「歌詞に意味なんかないよ。韻を踏みたかっただけ」って言ってた人いたなぁ。




