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雑記  作者: ともるん
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御先祖様

子供のとき、(世の中のこと何も知らないまま死ぬのは怖い)って思ってた。


だから18歳になったとき(年とったな…)と実感すると共に死の恐怖は薄まる。

それ以降、若いと感じたことがない。


交通事故に遭ったとき臨死体験ぽいものがあったけど、あれは脳が見せてくれる幻覚?

周りがスローモーションではあったけど、その後すごく眠かった。

温かくて眠くてまぶしくて。


海のような水中?→空気中?→他にもたくさん仲間がいるみたいな感じ→自分も仲間も小さい?→他に生物がいない世界→みんなとつながってる感覚。楽しい(多幸感)


そういう原始地球と生命のような物語を見てた。

回想にもほどがある。


この交通事故の後から、夢に古い日本の風景が出てくるように。

縄文時代?とか戦国時代とか、明治か大正時代とか。あるいは森の中とか。

あと日本かわからないけど洞窟のようなところに住む原始人みたいな人たちとか。


それって御先祖様の記憶なのかな?と思ったことがあった。

どの時代にも今の自分につながる御先祖様が生きてるなら、記憶が細胞レベルであってもおかしくないのかなと思って。


そういえばジャンクDNAには人間の進化の記憶があるかもしれない説があったっけ。

そう考えるとジャンクDNAって、生命の誕生の記憶も有してるのかもしれないし、それってまるでアカシックレコードみたい。


両親とも他界していないので、雑記に書いている親のエピソードは元気だったころの思い出。

しかも父親が元気だったのは私が20代前半まで。父が40代のときに倒れて働けなくなってからは、給料のほとんどを家に入れてた。


父の通院のために会社休む以外は母が介護してたけど、母まで倒れたときはけっこうキツかったなぁ。

さすがにフルで働けなくて、貯金崩す日々。

人間て生きてるだけでお金かかるね。


それでも身内の助けもあって、なんとか生きてた。

その後は母も回復して、留守番頼めるようになったから助かったけど。


母親があんまり福祉の助けを借りるのが嫌な人だったから、意思を尊重したけど。

もし家族の介護するなら社会の福祉サービス利用した方がいいし、専門家の人に助言求めた方がいい。

身内の助けがない人はよけいに。


人間て弱いなぁと思ったし、貧乏って心すさむ。

会社休みがちだったから、介護って言っても信じてもらえず(?)色々言われたけど、こんなの自分だって経験しなかったらわからなかったし…って気づいた。


地味な20代だったけど、友人と映画や音楽や本の話題で盛り上がったり、色々手作りしたりしてそれなりに楽しかった。

そんな楽しみがなかったら、ストレスで自分もどうなってたかわからないなぁ。


あと、親ってときどき子供を自分の手足のように使うからそれに反発したことも。

でも「やらされてる」って感じたなら我慢できなくて続かないから、自分の意思で「する」「しない」を選択して責任とろうって決めてた。


現実は現実で大変なんだけど、夢の中の人物の方がよりハードな人生送ってたりするので、現代は逃げ道がたくさんあるなぁとも思う。


たとえば戦国時代の夢を見たとき。

あんまり戦場の様子が酷いので(もう見たくない)って思ったときに誰かに両目を塞がれた。


何も見えなくなって、音だけが聞こえてたんだけど、“その手”からこの人物のことがわかる。

争ってはいても、敵を憎いと思ってなくて(仕方ない)って思ってた。

自分にも相手にも家族がいるってわかってて、勝っても負けても切ない。


夢の中の私はこれが現実のことだと思ってるから、

(幽霊?この世に恨みでもあるのかな)と思ってはじめは怖かったんだけど、だんだんそうじゃない気がしてくる。


(もしかして心配してくれてる?)なぜかそう思った。

だけど不思議でしょうがない。

昔の人の方が大変なのに、なんで現代人のこと心配してくれてるんだろうって。


生きるのに大変な時代があって、人間は弱いし、何回も間違うけど、それでも少しずつ改善していこうって意思があって、未来の人たちのこと自分の子孫のように心配してくれてるのかと。


日本には昔、年とっていったらだんだん「御先祖様になる」って意識が芽生えてくるって話、柳田国男さんが本に記していたけど、そういうことかな。


お年寄りが「自分は死んだら、生きてる人たちを見守る御先祖になる」って思う。それが普通のことだったらしい。


でも、柳田さんが言うように「常識は(書かれないから)残らない」。

だから忘れられてしまうのかもしれない。


幽霊とか転生とかって考えは私の中にはないのだけど、

もしジャンクDNAの中に人間の進化の記憶があるんだったら、御先祖様の記憶もあるのかな?と思う。

いつの時代にも自分の御先祖様は生きてるから。


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