雑記その①
「散歩」
散歩してるときに、おじいさん同士が大声で川をはさんでおしゃべりしていた。
「お金のかからない趣味は長続きしない」と言ってて笑ってしまった。
いつかの秋。
ある人と散歩してるときに、その方が
「彼岸花って葉っぱなくって茎と花だけでどうやってエネルギーを得てるんだろ?」
「茎もうすい色だし、葉緑素も足りなさそうなのに光合成できるのかな?」と言ってきた。
考えたこともなかった。
今なら「ヒガンバナ 光合成」や「ヒガンバナ 生態」で検索できるから便利だなと思う。
「天文」
叔父も叔母も天文好きで、子供のころ望遠鏡でよく惑星や星雲を見せてもらってた。
大人になって天文好きの人と交流するようになって思ったことがある。
視点が違う。
ゴッホの「星月夜」って絵を見たときに、その人が「ゴッホってまつ毛バサバサだったのかな?」って言いだして「?」となったことがあった。
「いや、星がキラキラしてるから」って。
オートマチック赤道儀が高くて買えないから、手動を買ったものの扱いが難しくて挫折したらしいんだけど、「JAXAの人で手動使ってる人がいて尊敬する」って言ってきて、「ふ~ん」としか言いようがなかった。
おすすめされた「白河天体観測所」(藤井旭)は面白かった。
有志たちで作る私設の天体観測所の実話にワクワクした。夢があって。
私設の天文台で有名なのはアメリカのローウェル天文台。
古くてよく色んな映画に出てくるけど、ローウェルが先祖代々から受け継いだ全財産をつぎ込んでるところが凄いなぁと思う。
どっかの天文好きの方のブログに、天文の先人たちの話が載っていてそれがすごく面白かった。
みんな奇人変人で。
愛すべき天文バカっていうか純粋っていうか。
ローウェル天文台の助手のトンボ―とか映画化したら面白そうな変わった人。
(ちなみに名前と生い立ちを創作物に少し借りました)
「自動車整備の人の話」
メーカーによって優先順位が違ってて、見栄えを良くするためにモーターやあらゆる配線を中に埋めるてるんだけど、そのため、一番いじめられるのは空調の人なんだって。
〇〇(メーカー)なんて鬼のような配線になってるから、それ見ただけで「この車に乗ってる人はそんな苦労知らないから気楽だね」って思うらしい。
比較的スキマがあるのは△△で、「ポジショニングの話し合いができてる感じがする」とか。
ハイブリッドや電気自動車はでっかいモーターがけっこう容量とってるとか。
なかなかマニアックな話で面白かった。
「パラコード」
キャンプ好きの人からパラコード(パラシュート用の紐)とバックルで作ったブレスレットをもらった。
コブラ編み(平編み)したものだそう。
パラコードの中には、エマージェンシーキット的なものもあって、中に釣り糸や燃える素材(火種)になるものも入ってるんだって。ほぐして使う。
ほどくと3メートルくらいの紐になるからサバイバルグッズの一つになるらしい。
Tレックス編みとかもあるから、ネーミングセンスからして男性考案なんだろうなと思う。