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202 これまでの経緯

「あれは、十八年前ね」


 それから世界神・マリアンヌ様は、俺達に宿る御霊について説明してくれた。

 十八年前、マリアンヌ様はガリアーナが堕天して魔王となる事を予知し、それを討伐すべく自身の御霊を宿した新たな神の戦士を生み出す為に、それに相応しい胎児を見極めていたという。予知と言っても、正確に何年の何月に地上に現出するというのまでは分からないのだそうだ。

 見極めながらマリアンヌ様は、右手に青色の大きな御霊を、左手には白色だった御霊を四つに分裂させ、赤と緑と黄色と紫の小さな御霊を生み出していた。当然の事ながら、五つとも魔王が現れるとされているハルブヴィーゲに送ろうと考えていた。

 だが、ここで最初の誤算が生じた。

 右手にあった青色の大きな御霊が何かに反応し、マリアンヌ様の意志とは無関係に勝手に地上へ、それも魔王や魔法とは無縁の地球へと降りて行ったのだ。地球に降りた青い御霊は、まるで吸い寄せられるかのようにまだ腹の中にいた俺に宿った。


「いろいろ調べてみたら、帯刀翔馬の魂からショウランの気を感じたの。それも、当時よりも強力な神力をそのまま宿して」

「それが、サラディーナの夜這いに繋がったんだな」

「ええ。上級神ともあろうものが勝手に地上に降りて、挙句の果てに夜這いを仕掛けるなんて」

「ショウラン様の魂を感じてしまったのですから、我慢できなくなりました」


 ショウランを愛していたサラディーナにとっては、運命を感じる出来事だったのだろう。その後神界に戻ったサラディーナは、謹慎処分を受ける羽目になったそうだ。当たり前だけど。

 元は人間だったサラディーナも、マリアンヌ様とは面識があり、直接会う事も出来る。久しぶりに会ってすぐに謹慎処分を言い渡されるなんて‥‥‥。


「話は戻すけど、ショウランの神力は元々私の御霊から生まれたものだから、新たな御霊と共鳴し合い、一つに交わる事によってより強大になったの。だからあなたからは、私の神気を感じられなかったのよ」


 最初はおそらく、俺が生まれると同時にショウランの神気が一気に力を増し、マリアンヌの神気を取り込む形になってしまったのだろう。何万年という長い年月が、ショウランの神力を強大にさせてしまったとマリアンヌ様は推測した。だからタケミヤも、俺の神気からマリアンヌ様の神気を感じることが出来なかったのだ。

 本来はあり得ない事だが、神の座を取り上げられていても神力はショウランの中に残り続けていて、数え切れない程の輪廻転生を繰り返しながら力を上げていった。

 最初は何としても取り上げようと考えたマリアンヌ様。五つの御霊は、生まれてから十数年後に必ず巡り会わなければならないからだ。

 だが、俺の中に眠っていた潜在能力を見てそのままにすることに決め、俺が十七歳になった頃に勇者召喚をさせることで、俺をハルブヴィーゲに送ろうと考えたそうだ。俺のレベルの上がる速度が異様に早いのは、ショウランとマリアンヌ様の二つの力宿っていたからなんだって。


「あの潜在能力ならデリウスが絶対に気に入ると思うから、私が手を加える必要なんてないからね」

「それを言われるのは何だか癪です」


 完全に掌で踊らされているな、デリウスさんよ。

 そんな訳で、俺が生まれた半年後に緑と赤の御霊を地上に降ろし、お腹の中にいたアリシアさんとメリーに宿り、更にその翌年にカナデとフィアナにもそれぞれ黄色と紫の御霊を宿した。一年も間が空いたのは、黄色と紫の御霊を宿すに相応しい胎児がなかなか見つからなかったからだそうだ。


「小さな御霊にはそれぞれ突出した能力があってね、緑の御霊には膨大な知識を、赤の御霊には目にも止まらないスピードを、黄色の御霊には莫大な魔力を、そして紫の御霊には圧倒的なパワーを与えたの」


 そういう事だったのか。

 アリシアさんの膨大すぎる知識も、メリーの目にも止まらないスピードも、カナデの澄んだ莫大な魔力も、フィアナの信じられない馬鹿力も、全てが御霊から授かった恩恵だったんだ。いずれも人の域を超えていたから、マリアンヌ様から聞いて納得した。

 四つ全てがトウラン武王国に固まるとは思っていなかったみたいだけど、俺が召喚されれば必然的に俺に引き寄せられる為関係なかった。


「じゃあ、おにぃ、兄が家名を与えられた時あたしにだけ家名が与えられなかったのは」

「おそらく御霊の影響ね。御霊を宿した者同士は結ばれる事が運命付けられている様なものだから、その者の家名以外は受け付けない仕組みになっているの」


 理屈は何となく理解したが、そんな理由のせいでカナデがどれだけ苦労したと思っているのだ。


「でも、そのお陰でショーマと会えたのだから、今更気にしていないわ」


 まあ、カナデがそう言うのなら俺はこれ以上何も言わない。

 そうして黄色と紫の御霊を地上に送ってから十二年後、ついにその時が訪れた。ガリアーナが堕天し、史上最悪な魔王となってしまった。

 暴走した当初は、タケミヤとオオワガ、ゼラガとタイセイの四人で対処し、力を奪う事に成功した。トドメを刺そうという時に、ガリアーナは最後の抵抗として地上へと逃げっていった。

 その頃からハルブヴィーゲで魔族が姿を現す様になり、上級神達を通じてマリアンヌ様は違う世界から勇者を召喚させて魔王に対処しようと、神界と地上の両方に御告げをした。上級神としては、自分達の汚点を帳消しに出来るまたとないチャンスにする為に利用したみたいだけど、今回は見逃す事にしたそうだ。

 そして、勇者に加護を与えてサポートする神にデリウスを指名した。これで、俺をハルブヴィーゲに送る算段が整った。

 ところが、ここでも誤算が生じた。

 マリアンヌ様は、召喚させる勇者の人数を指定しておらず、上級神が勝手に五人召喚させる事を決定したのであった。マリアンヌ様が指名したデリウスはもとより、他にも四人の女神が選ばれた。


「何でそこで人数を指定しなかったのですか?」

「だって、普通勇者召喚と言ったら選ばれた一人だけって言うのが鉄板でしょ。五人も召喚させるなんて思わないじゃん」


 おいおい、うっかりしすぎだろ。あんた本当に最高位の神様なのか?

 そんなこんなで、魔王が誕生してから三年後に勇者召喚が行われた。召喚場所がクフォト王国というのは引っかかったが、魔王がそこに現れる以上どうする事も出来なかった。

 そんな時に、今度は嬉しい誤算が生じた。

 俺の意思を尊重したデリウスが、クフォト王国にではなくトウラン武王国に召喚させたのだ。前々から嫌っていた為、デリウスのこの判断はマリアンヌ様にとっても渡りに船だったのだろう。世界神様にまで嫌われるなんて、クフォト王国も大概だな。

 その上、自身が鍛えた刀の中でも一番の業物も与えたのも、マリアンヌにとっては好都合であった。その刀を、俺専用の神器に変えられるようにこっそり細工を施したそうだ。ハバキリが神器になったのは、そういう経緯があったのだな。


「尤も、ハバキリを神器に神化させられるかどうかはあなたにかかっていたから、実質あなたが作ったようなものよ」


 そう言うが、やはりマリアンヌ様の力もあるのだと俺は思う。

 そうして召喚された俺は、まるで引き寄せられるかの如く彼女達と運命的な出会いを果たした。オリエの町でアリシアさんと最初に出会い、そのアリシアさんの紹介でカナデと出会い、サフィラ大鉱山でメリーと出会い、ファウーロ族の集落でフィアナと出会った。

 同時に俺への試練も始まった。オリハルコンゴーレムとの戦いも、マリアンヌ様が用意した試練の一つだったのだ。


「その試練の中で、あなたの成長に大きく貢献できるものをシンテイ大陸の四つの大国に一つずつ用意したの」


 その四つの試練の内容は、以下の様なものだ。

 トウラン武王国の試練は、クマガと戦って、小さいながらも一つの集落を命がけで救おうとする意志を確かめる為。

 ザイレン聖王国では、強大な敵であるバルデルモが相手でも立ち向かう勇敢さを試す為。

 ホクゴ獣王国では、俺が神威解放を使える様にさせる為と自分専用の神器を作らせる為。

 ナンゴウ海王国では、未曾有の危機に瀕した町を救い、住民を導ける指揮を身に着けさせる為。

 そして、その四つの試練を達成する事で、小さな御霊を宿した彼女達に上級神達が大切に保管していた神器を与え、新たな上級神の座に就いてもらおうと考えていたそうだ。

 今回の失態はマリアンヌ様としても見過ごすことは出来ず、俺達が神になった後四人には上級神の座を下りてもらう事になった。それを聞いたサラディーナは、気まずそうに視線を泳がせた。

 そんで俺は、マリアンヌ様の後を継いで新たな世界神になってもらう事になるそうだ。


「何かいきなりとんでもない事になりましたな」

「元々はショウランに譲る筈だったのだけど、私が守り切れなかったばかりに彼を失う事になった」


 今思えば、それが全ての間違いの始まりだったのかもしれないな。ショウランが新しい世界神になっていれば、きっとこんな事にはならなかったのかもしれないな。

 その後も俺への試練は続き、見捨てられた大陸のエルト大陸へと渡航して、シンテイの四つの大国と手を取り合わせ、更にカリンヴィーラが起こしたビッグスタンピードを止めさせることで俺の更なる成長を期待した。

 ところが、ここでもとんでもない誤算が生じた。それが、カリンヴィーラの暴走である。

 カリンヴィーラによって、イースティア大帝国は滅び、センティオ戦王国を調子付かせて戦争へと発展させてしまった。そのせいでこの二つの大国は滅亡してしまった。

 更に誤算は続き、シルフィーアを初めとした魔王の軍門に下った神々の存在であった。

 流石に俺達だけでは対処しきれないと判断し、召喚された他の勇者を本物の勇者にしようと考えたのだそうだ。

 美穂子はきちんと勇者としての務めを果たしているので、彼女を勇者にする事に異論はなく、エルクリスも丁度彼女の手にあった。


「まあ、これは誤算と言えるか分からないのだけど、神宮寺美穂子も帯刀翔馬に愛された事でその力の一部が彼女にも宿り、帯刀翔馬の御霊が神宮寺美穂子に宿ったのよ。おそらく無意識だと思うけど」

「つまり美穂子は、俺の眷属になったというのですか」

「そうなるわね。ま、あなたの助けとなる眷属が増えるのは良い事だらか」

「私も、神になるのですね。翔馬さんと一緒に」


 何だか嬉しそうにしている美穂子。そんな顔をされると、こっちまで照れるじゃない。たぶん、美穂子に御霊を宿したのはあの夜だろうな。何にせよ、これで五人全員といつまでも一緒にいられる訳か。飽きられないように俺も頑張らないと。


「でも、最初に召喚された三人の勇者は、とても勇者とは呼べるようなものではなかったわ。間違っても、彼等に神器は与えられなかったわ」


 でしょうね。日比島達の堕落っぷり、マリアンヌ様でさえ見限ってしまう程酷かったのだろう。否定できないのが何だか悔しかった。

 その為マリアンヌ様は、独自に新しい勇者の選別を行っていたのだそうだ。神器を扱うに相応しい本物の勇者を。

 一人目が、ウェスティラ神王国が行った強引な勇者召喚により召喚された、水島隆文であった。

 水島は露悪的な所があったが、決して驕る事無く他の四人よりも鍛錬を積み重ねていき、着実に力を身に着けていった。そこを評価され、彼を本物の勇者に選んだのだ。

 二人目が、そんな水島の奴隷であり共に戦う剣のエフィアであった。

 エフィアの水島を想う気持ちは非常に強く、忠誠心も非常に強かった為、忠義の神のタダオキに頼んで加護を与えさせ、アラエラーのイクスローガを与えた。

 そして三人目が、最強の金ランク冒険者のユズルであった。

 戦闘能力において右に出るものがおらず、マリアンヌ様の眷属であるタケミヤが加護を与える程だった為殆ど迷わずに即決したそうだ。


「あなた達三人には、黒騎士達、ひいては魔族四天王の相手をお願いしたいの」

「僕は構いません。ゴルディオさんやガリウムさんの仇を取りたいですから」

「俺もだ。金ランク冒険者二人を殺したアイツ等は絶対に許さない」

「私は隆文様と共にあります」


 三人とも、それぞれ魔族四天王と戦う事に異論はなかった。そんな中、ヴァルケリーが手を上げた。


「世界神様、アルベールだけは私に相手をさせて欲しいのです」

「理由を聞いても良いかしら?」

「アルベールは私の同僚でもあり、同じ地位を持つ仲間でありました。そんな仲間だった奴の不祥事は、同僚である私が自分の手でどうしても下したいのです」


 アルベールはヴァルケリーと同等の位を持つ神で、それなりに高い地位を確立していた。そんなアルベールの討伐は、同僚であるヴァルケリーにとっては譲りたくない事なのだろう。

 マリアンヌ様は少し考えた後、コクッと頷いた。


「良いでしょう。人化を解いても構わないわ。その代り、完膚なきまでに叩きのめしなさい。勝利を導く神でありながら、魔王に下ったアルベールを裁きなさい」

「ありがとうございます」


 全力を出したヴァルケリーはかなり強いらしいから、アルベールでもひとたまりも無いだろう。


「帯刀翔馬。貴方の刀を一振り、ヴァルケリーに与えてくれないかしら。彼女の神器はカリンヴィーラに奪われ、魔物の苗床にされて消滅してしまった。だから、あなたが鍛えた刀を神器に変えて、ヴァルケリーの専用神器にしようと思うわ」

「なるほど」


 そういえば、カリンヴィーラのせいでヴァルケリーは神器を失ったのだから、そんな状態で戦ってもアルベールに勝つのは難しいだろうな。


「何でも良いですか?」

「出来れば、神刀になった二振りの刀が理想的ね。ガラドボルグだとアラエラーが悲しむでしょうからやめておいた方が良いわ」


 となると、今腰に差さっている虎鉄と蒼龍のどちらかという事になるか。この二振りは、俺にとってはとても思い入れの深い刀で、出来ることなら渡したくない。

 悩んでいる俺に、ヴァルケリーが言ってきた。


「火車斬がいいわ」


 予想外の刀を要求してきた。というか火車斬は神刀ではないのだけど。


「私が持っていた神器はパワーをメインにした剣だったから、力と破壊力に優れた火車斬ならきっとうまく使いこなせるわ。あとは自力でどうにかできるわ」

「はぁ‥‥‥」


 まぁ、そこまで言うのなら仕方がないか。あと、ヴァルケリーも自分の力で神器を作る事が出来るらしいし。

 俺は渋々アイテムボックスから火車斬を取り出し、それをヴァルケリーに与えた。俺が譲渡した事で、火車斬の持ち主がヴァルケリーに変わった。

 受け取るとヴァルケリーは、火車斬に朱色の神気を注ぎ込み、中身を作り変えていった。外見はいつもの火車斬と変わらないが、その力は以前の火車斬とは比べ物にならないくらいに向上していた。ヴァルケリーの手により、神器へと生まれ変わったのだ。


「まったく。私の御霊も無いのに恐ろしい力ね。上級神になる資質は十分にあるわ」

「それでもタケミヤに勝てないのは悔しいし、剣でデリウスに勝った事はありません」


 そりゃ、戦の神様と刀の女神様だから無理もないだろう。その分野のエキスパートなのだから。


「さて、これで全ての準備は整ったわ。あとはガリアーナを倒すだけ。残念ながら、私はこんな状況であっても地上に降りることは出来ないから、あなた達自身で何とかするしかないわ。数名の神は送るが、あまり期待しない方が良いわ」


 地上の問題は地上に住む者達で解決する。それが神に課せられた絶対の掟である為、どんな事があっても破ってはいけない。ヴァルケリーやデリウスの様に地上に降りて援護する神もいるが、あくまで援護である為それ以上の活躍は行わない。

 その援護というのは、黒騎士の掃討である。魔族の掃討は、地上の人達で対処しなければいけない為、神は手を出さない。


「今度は負けない。さっきの試練で、自分の神力の使い方を完全にモノにしましたから」


 俺が世界神様に認められたことで、同盟軍の指揮が回復し、皆がやる気に満ちていた。


「それは頼もしいわ。では、最後の助けとして全員をそれぞれの祖国に送るわ。でも、私達はそれ以降何もしないから、あとは自分達の力で解決しなさい。あなた達は決して地上の支配者ではないが、地上を良い世界にするのも悪い世界にするのもあなた達次第。それは肝に銘じておきなさい」


 世界神様からのありがたい言葉に、全員が「ははあぁ」と言わんばかりに頭を下げた。大袈裟だな。


「それと帯刀翔馬。最後の試練を乗り越えた事で、あなたには新たな称号が二つ付いたわ」

「新しい称号?」

「ええ。私達神に認められたことで身に付く『神々の英雄』という称号と、英雄の称号が十個集まった事で獲得できる『百錬の英雄』がね。何て言っているけど、本当は神となる資格を持った者にだけ身に付く特別な称号で、『百錬の英雄』を持つ者は神の戦士となる資格を得るの。前回それを獲得した冒険者は神となったけど、アルベールに敗れて魔王に取り込まれてしまったわ」


 それでは意味がない気がするが、相手がアルベールでは仕方がないと思う。


「ヴァルケリーとデリウスとホリエンスとアリーナは、それぞれ黒騎士の掃討をお願い。一人も残すな」

「「「「はい!」」」」

「他の神は二石碑の修復をしてサンクチュアリを再び封印して。最後の仕上げはイリューシャがやって」

「分かりました」

「ではこれより、皆さんを祖国へと送ります。健闘を祈ります」


 次の瞬間、マリアンヌ様の身体が光り、その光が治まると同時に景色が一変し、それぞれの祖国の王城へと転移された。世界神様クラスになると、こんな事も出来るのだな。



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