3
洋介「せや。(哲子の手を引いて)こっち」
洋介に手を引かれてフラフラと奥に行く
哲子。
洋介の声「母ちゃん! お茶!」
やれやれという表情の登美。
○同・座敷
扇風機が回っている。
座卓の前に座ってお茶を啜る哲子と登美。
哲子の隣で夢中になって手に持った
虫籠の中のカブト虫を眺めている洋介。
洋介「幽霊やねん。この姉ちゃん」
登美「(哲子の方を見て)ごめんね」
哲子「あはい。あの」
登美「この子、友達が少なくて」
カブト虫を触って遊ぶ洋介。
登美「この辺の方……じゃないわね」
哲子「あはい。あの」
立ち上がる登美。
哲子「あの」
登美「?」
哲子「……あ、ううう」
笑う登美。
登美「合田がどうかしました?」
哲子「あ、いえ。あ、はい。先輩が連れてい
かれちゃって」
登美「もしかしてあの山?」
フフと笑う登美。
登美「心配しないで。良くあることよ」
哲子「……」
哲子に虫篭を見せる洋介。
虫籠の中を覗く哲子。
登美「洋介。お姉ちゃんに迷惑でしょ」
哲子「良くあること?」
洋介「カブトの取り方教えてやる。でっけえ
カブト」
登美「今度ね」
再び哲子の前に座る登美。
登美「登ったんですか。あの山」
哲子「あ、はい」
登美「そう。あの山はね。クリスチャンにと
って聖地みたいなものらしいの」
哲子「あ、はい」
登美「ご存知なんですね。だったら大丈夫で
す」
哲子「(澄んだ目で)マリア様」
登美「?」
哲子「わたしは守れましたか」
登美「……(驚愕)」
哲子「今、私何か言いましたか?」
哲子をぎゅっと抱きしめる登美。
きょとんとする哲子。
洋介「何しとん」
哲子から離れる登美。
洋介「(哲子に見せるように)ほら交尾!」
じっと見つめる哲子。
登美「(淡々と)やめなさい」
洋介の尻を叩く登美。
奥へと逃げていく洋介。
猪田の声「すんませーん」
登美「あっ。いらっしゃーい(立ち上がって
売り場の方へ行く)」
売り場の方へ視線を移す哲子。
原付に跨った猪田の姿。
○同・売り場・表
袋詰めの肥料をバイクの籠に積み込む
赤ん坊をおぶった登美と猪田。
バイクの足元に乗っかっる洋介。
泣きだす赤ん坊。
猪田「ご苦労さん」
奥から顔を覗かせている哲子。
猪田「(哲子の姿に気が付いて)一人か?」
小さく頭を下げる哲子。
猪田「(手招きして)ちょっと手伝ってくれ」
籠に袋詰めの肥料を乗せる哲子。
登美「(赤ん坊をなだめながら)ごめんねえ」
哲子「あ、いえ」
猪田「力あるなあ君、何かスポーツでも」
哲子「あ、いえ」
猪田「(笑って)そうか」
登美「連れてってあげて、あんたんところ」
猪田「どうして」
頷く登美。
哲子「……お願いします」
猪田「(笑って)おお」
赤ん坊をあやしながら哲子の方へ微笑む
登美。
○道
両側が畑となっている。
前方に見える岩崎山。
はしる原付バイク。
後ろ籠に詰め込まれた肥料。
猪田のバイクの足元に座る哲子。
○猪田の畑(賤ヶ岳付近)・外
遠畑で黙々と雑草抜きをする遠藤靖(18)。
はしってくる猪田と哲子の乗った原付バ
イク。
遠藤を見ている哲子。
黙々と作業する遠藤。
○同・中
山の麓に広がる野菜畑。
小さな物置小屋。
肥料を蒔く猪田。
後ろで佇む哲子。
山を登る中年男性の姿。
猪田「(中年男性の方向を見て)あれもだ」
同じ方向を見つめる哲子。
再び作業を開始する猪田と佇む哲子。
猪田「毎日毎日。よくやるもんだ。信じるっ
てのはな。何にも大袈裟な事じゃねえんだ。
(小家の方に遠藤の姿に気が付いて)お
い! おめえもやれよ、こんくらい」
小屋の物陰からこちらを見つめている遠
藤。
猪田「あいつも、その一人だ」
哲子「はい」
猪田「おい! この子がお前と話したいっ
て!」
哲子「いや」
逃げるように去っていく遠藤。
猪田「教会には毎日行っとる」
哲子「はい」
猪田「ここで働いて二年。最初は農業体験で
都会から来たんだが、そのまま流れでずっ
とここにおるんだ。よう知らんが」
小屋の方を見つめている哲子。
猪田「俺は帰るよう説得……というよりもま
あ、強引に追い出したんだが」
哲子「……」
山を登る数人の男性の姿。
猪田の声「結局親は探しにすら来なかった」
哲子「結局」
猪田「結局だ」
去っていく少年の方を眺めている哲子。
× × ×
少し離れたところでチラチラと遠藤を気
にしながら黙々と雑草を抜き続ける哲子。
× × ×
芽生えかけの雑草を向かい合って抜き合
う哲子と遠藤。
哲子の方をチラチラと気にする遠藤。
顔を合わせる哲子と遠藤。
哲子「家出した?」
遠藤「うん」
哲子「私も同じ」
ふと顔をあげる遠藤。
〇 堀田大学・図書館
歴史コーナーで本を探している三峰。
一冊を手に取る三峰。
○賤ヶ岳・山道
そろって歩く哲子と遠藤。
遠藤「山は良いっすよ。いつでもドーンと迎
えてくれる」
哲子「家出した?」
遠藤「また聞いた」
〇 堀田大学・図書館
机で本を読んでいる三峰、ページを捲る。
あるページに目が留まる三峰。
インサート―本『新聞記事 余呉の山に
眠る宝探し! 崖が崩れ落ち死傷者七名』
三峰のモノローグ「三月四日午後、金の招き
猫が眠ると言われた滋賀県余呉町の岩崎山
において滑落事故が起こる。七名は、同余
呉町の教会の会員だった』
○賤ヶ岳・岩崎山付近
登っていく哲子と遠藤。
並んだ地蔵。
遠藤「一人でも生きていけますよ」
哲子「そう」
遠藤「あの人は勝手っすよ」
哲子「家出した?」
遠藤「うん。あの人も俺もね一人なんすよ。
分かるっしょ。雰囲気で」
哲子「うん」
遠藤「うん」
哲子「黄金のマリア様」
遠藤「はい。それがどうしました?」
哲子「埋まってる。あの山」
遠藤「千代さんの事っすか?」
激しく頷く遠藤。
遠藤「そんなの信じてんすか? そんなもの
あったとしてももう土になってますよ。招
き猫の中にマリア像を隠してね。良くでき
た話ですよ」
哲子「(遠藤を指さして)クリスチャン」
遠藤「一緒にいるやつらとノリが合うだけっ
す。なんだ、そんな事考えてたんすか。散
歩は終わりますよ」
さっさと降りていく遠藤。
おろおろする哲子。
遠藤「行くよ!」
あたふたとついていく哲子。
○猪田の畑(賤ヶ岳付近)・外
一人黙々と雑草を抜く遠藤。
そこへ哲子。
雑草を抜く哲子と遠藤。
哲子、浮かない表情。
道の方からチリンチリンという自転車の
ベルの音。
反応する遠藤と哲子。
遠藤「あ」
自転車に跨った合田。
合田「(大きく手を振って)おーい! 君!
別々なのか!」
哲子「!」
合田「あいつだよー。一人で歩いとったよー。(猪田の方に気が付いて)どうも。ご苦
労さんですー。こんなあちい所でねえ」
突然走り出そうとする哲子。
合田「(怒鳴るように)待ちなさい!」
固まる哲子。
合田「(にこっとして)あんたに来て欲しいと
ころがあるんだよ」
不安げな表情の哲子。
○教会・表
レンガ造り、ツタの葉が建物を囲ってい
る。
自転車を漕いでくる合田とその後ろに乗
った哲子。
教会から出てくる親子連れ。
子供「(指を差して)二人乗り」
子供に強引に頭を下げさせる母親。
到着して、自転車から降りる哲子と合田。
哲子を案内するように中に入っていく合田。
恐る恐るついていく哲子。
○教会・内
がらんとしている。
入って来る哲子と合田。
祭壇に大きな十字架。壁に飾られたマリ
アの画。イエスの像。何列かの座席。別室
の扉がいくつか。
十字架の前で祈りを捧げているキャソッ
クを着た黒人のスコット(54)。
入って来る合田と哲子。
そわそわと辺りを見回す哲子。
画を見つめる哲子。
マリアの画。
見つめる哲子。
窓から差す光で眩しそうに眼を閉じる哲
子。
スコット「(祈りを捧げたまま)アヴェ・マリ
アは唱えられますか」
振り向くスコット。
スコット「お元気ですか」
哲子「あはい」
スコット「最愛の日です」
軽くお辞儀をする哲子。
合田「じゃあ僕は」
哲子「あ、え」
合田「神父さんお願いだよー」
おろおろする哲子。
合田「(背を向けて)彼、優しいから」
スコットの方を見る哲子。
にこやかなスコット。
スコット「お連れの方は?」
哲子「あ、はい」
いつの間にか哲子の横に立っている黒田。
黒田、澄んだ表情をしている。
哲子「せんぱい?」
スコット「(二人を見て)事情は合田さんから
聞いています」
× × ×
別室。
端で立ち竦む哲子と黒田。隣にスコット。
目の前に座る三十人ぐらいの集団。
それぞれが見たことも無い民族衣装を羽
織っている。
集団のうち何人か立ち上がる。
哲子を睨めつける集団。
集団に座るようになだめるスコット。
俯いたままの哲子と黒田。
哲子の肩を抱いて人々の中央に連れていこうとするスコット。
俯いて、バランスを崩しそうになりなが
ら歩く哲子。
スコット「戦争が終わって間もないときに、とても悲しい出来事がこの村で起こりました。洞窟です。あの山に宝があると思い込んだ人々が次々に現れて、崖が崩れ落ちけが人が出る事件がありました。あなたとお連れの方がした事と同じです。あなたお名前は?」
哲子「……冨貝哲子」
スコット「哲子さん。あなたにとって大切なものってなんですか」
哲子「……」
スコット「自分の命より大切なもの」
哲子「(動揺して)……」
スコット「四百年前に、自分の命を投げ捨ててまでマリア様を守った方がいました」
顔とふと上げる哲子。
哲子「千代」
スコット「はい」
軽く頷く哲子。
集団の一人「あの方の思いを汚そうとしたんだ! こいつらは!」
集団「そうだ!」
様々な野次が哲子に浴びせられる。
黒田、俯いいている。
教会の扉が開く。
そこには、三峰の姿。
スコット「来ましたか」
三峰「てっちゃん」
哲子「!」
駆けつけて来る三峰。
ポタポタと涙を流す哲子。
哲子「えっ何」
三峰「あれは君か」
哲子の肩を抱く三峰。
三峰「僕は君に会いに来たんだ。そして」
哲子「私は私に会いに来た。天女が現れたこと時を狙って。まだ霊界が閉じないうちに。私は私が守ったことを知りたい。誰を守れたのかを知りたい。私の名前は千代と申します」
静まり返る集団。
哲子に歩み寄って、かがむスコット。
黒田「てっちゃん……」
スコット「私はあなたに感謝します。哲子さんに言います。千代さんをギュッと抱きしめてあげて下さい」
哲子、自分の身体をギュッと抱きしめる。
溢れていく涙。
哲子に千代の姿が重なる。
スコット「千代さん。あなたの意志はちゃん
と今でも私達に受け継がれています。この
方々は全員、皆、千代さんの行動に感銘を
受け時代を生き抜いた人達です」
集団「(それぞれ)千代様! ありがとう!
千代様!」
スコット「街は穏やかになりました。この街
の痛みを今度は私達が癒す番です。どうぞ、
安らかに」
集団が光に包まれ一人、一人地に伏せ、
消えていく。
哲子、千代と抱き合っている。
千代、ふと顔を上げる。
三峰の姿が中年の住職(56)の姿へと変
わっていく。
千代「……!」
住職「僕も、君をずっと探していたよ。寺を
守れんですまんかった。お前を守れんです
まんかったのお」
首を横にふる千代。
住職「帰ろうか」
千代の手を握る住職。
二人、光の方へ歩いていく。
教会にはスコットと哲子と三峰、黒田の
み。
〇 空地
佇む黒田と哲子と三峰。
三峰「ここに何があったの」
加納家があった場所が雑草の生えた空き
地となっている。
黒田「僕ももう行かなければ」
三峰「黒田さん」
○賤ヶ岳・山道・入口
佇む黒田と哲子、三峰。
哲子と三峰、入っていく。
佇む黒田。
○賤ヶ岳・山道
揺れる木の葉。
ゆっくりと登っていく哲子と三峰。
後ろから走って来る合田。
合田「だめだよー。あんたら。あら? (三
峰を見て)初見さんかな?」
三峰「どうも」
合田「懲りないねえ。僕も暇じゃないんだか
ら」
哲子「せんぱい、いない」
三峰「先に行ったよ」
哲子「?」
登っていく哲子。
後を追う三峰。
躓きながら必死でついていく合田。
○同・岩崎山付近
並んだ地蔵。
手を合わせて目を閉じる哲子と三峰。
哲子の様子をソワソワと伺いながら同じ
ように十字をきる合田。
合田「アーメン」
聞こえてくる風の音。
鳥の鳴き声。
そして山が削られる音。
ハッと目を覚ましてその音の方を見つめ
る哲子。
遠くの方で一人黙々と山肌を掘っている
黒田の姿。
愕然とする哲子。
黒田の元に駆けつける哲子と合田。
深く掘られた穴。
合田「あーあー」
黒田、必死で穴を掘って二人の存在に気
が付かない。
黒田にとびつく哲子。
哲子「もういい」
倒れる黒田と哲子。
黒田「千代様! 千代様! 千代様!」
哲子を黒田から離す合田。
黒田に手錠をかける合田。
無言で黒田を引っ張っていく合田。
黒田を追って、黒田に抱き着く哲子。
哲子「ありがとう」
黒田「ごめんな、探せなくて」
黒田を連れていく合田。
合田「ありゃ?」
佇んでいる合田、手には手錠のみ。
合田「俺は何しとる」
佇む三峰と哲子。
三峰、そっと哲子の肩に手をのせる。
〇 堀田大学・図書館
机に置かれた開かれた本。
インサート―あるページ『洞窟滑落事故
犠牲者の顔写真 黒田の顔』
○同・教会の見える丘(夕)
向こうに広がる湖。
夕日を見つめている哲子と三峰。
教会の裏側が見える。
スコットの声「イエス様のお背中になるんで
すよ」
哲子が振り向くとスコットが立っている。
教会をしんみりと見つめる哲子。
微笑むスコット。
スコット「驚いたでしょう」
小さく頷く哲子。
スコット「(哲子の背中に手を当てて)哲子さ
ん。見て御覧なさい。もうすぐ夕日が沈ん
でいきますよ。あれが今の千代さんです。神です。寄り添ってくれているようです」
哲子「……はい」
徐々に沈んでいく夕日。
夕日の前をシルエット姿の天女が舞って
いく。
夕日に照らされるスコットの顔。
夕日に照らされる三峰、哲子の顔。
〇 発掘現場
穴を掘っている藤堂と哲子。
藤堂「羽衣伝説って知ってるか?」
哲子「あ、いえ」
藤堂「今度行かねえか」
やってくる高橋。
二人の近くを一緒に掘る高橋。
高橋「何、ナンパしてんすか。てっちゃん、
彼氏いますよ。こんなおっさんだらけの職
場に良く一人で頑張ってるよ」
輝美の声「私もいるけど」
手袋を外した輝美。
輝美の薬指には結婚指輪。
輝美「いえーい」
高橋「結婚?」
哲子「……おお」
輝美「てっちゃん、お先でーす」
哲子「あ、はい……」
輝美「なので、バイトも今年で辞めます!」
藤堂「忙しいのか?」
高橋「チーフがいなくなるのは困っちゃうよ」
輝美「幸せづくりには気合入れないと」
藤堂「……そうか」
高橋「あ、僕、チーフはやですからね」
藤堂「何も言ってねえだろ。てっちゃん、今
度俺と余呉行かねえか」
高橋「まさか狙ってる?」
藤堂「ちげえよ。おれ、本当に天女を見たん
だよ」
高橋「懲りないねえ」
藤堂「てっちゃんは信じてくれるよな?」
哲子「あ、まあ……」
哲子、ふと遠くを見る。
遠くで黒田と加納、孝江が大きく手を振
っている。
黒田のモノローグ『歴史はいつだって君たち
に大きく手を振っている』
〇 堀田大学・図書館
隣同士に座る哲子と三峰。
三峰、公務員試験の参考書を開く。
哲子、相変わらず歴史の本を読んでいる。
〇 道
歩く哲子と三峰。
○猪田の畑(賤ヶ岳付近)・外
せっせと土を耕す猪田と遠藤。
遠藤「僕はどうやら勘違いをしていたようで
す」
猪田「人のことは分からん。そういう人間だ
と決めつけたならば、そうでないそいつが
悲鳴をあげるんだ」
遠藤「すいませんでした」
猪田「謝る必要なない。お前の事を俺はまだ
知らない」
遠藤「はい」
山から鳶の声が聞こえて来る。
山を見上げる遠藤と猪田。
遠藤「ずっと忘れません」
猪田「何がだ? せっかくだ。聞いておこう
か」
遠藤「僕はこの土地に呼ばれました。親にそ
う言っても理解されませんでしたが、僕は
間違ってなかったです。答えを知るのが怖
かった。あの山に何もなければ、僕はここ
に来た意味が無かったのです。この街で生
きていきたい」
笑う猪田。
猪田「働け。飯を食え。勉強しろ。もっと、
見える。この世界はもっとお前を必要とし
ているかもしれんぞ」
遠藤「はい」
少し微笑む遠藤。
〇 道
手を繋いで歩く三峰と哲子。
三峰「ねえ、君ってどういう子なの?」
哲子「……(首をかしげる)」
三峰「優しい子なんだろうね」
照れて俯く哲子。
と、手を離して走り出す哲子。
三峰「ちょっと待ってよ」
後を追う三峰。
〇 琵琶湖・湖畔
辿り着く哲子と三峰。
哲子、砂浜でスピードが落ちていく。
息を切らしている二人。
倒れる哲子。
哲子に覆いかぶさる三峰。
笑い合う二人。
三峰、哲子にキスをする。
〇 同・堤防
二人の姿を遠くから微笑ましく見ている
金田、その手には釣り竿。
コンクリートの上にはぴちぴちと跳ねる
ブラックバス。
ブラックバス、そのまま湖に飛び込んで
いく。
金田「あっ」
ブラックバスの影、どこまでもどこまで
も優雅に泳いでいく。
終わり




