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受験を洋楽で乗りきった話(主に親が)  作者: のどあめ


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逃げ出したい十一月

何年も前の事ですので、中学受験には全く参考にならないと思います。こんな親子もいるんだな、と思って頂ければ。ほぼ実話です。

こんにちは。のどあめです。


中学受験。

漫画「 二月の勝者」ほどではないにしても、息子たろうの中学受験では我が家にもそれなりにドラマがありました。


例えば、小六の春からスランプに突入して一気にハードモードになったとか。


夏の合非判定で全志望校合格率20%以下だったとか。


そんな中学受験で一番つらかった時期はいつ?そう聞かれたら、私は小六の秋と答えます。


夏はまだ希望が持てた。

秋、頑張っているのに思うように成績が伸びない。この時期から受験生皆が必死になるので当たり前なのだけど、親子共に本当に辛かったのです。


そんな中、私が救いを求めたのが洋楽。いわゆるファイトソングだったのです。


◇◇◇


最後の模試を控える十一月のこの時期、よく聞いていたのはAviciiの「Wake me up」。


MV(ミュージックビデオ)ではアーミッシュと思われる村から浮いている姉妹?が自分たちの居るべき場所を探し旅立つ姿で終わります。


~♪~

なあ、全部終わってから僕を起こしてくれよ。

もっと賢く分別がついてからさ。

~♪~


サビの部分が当時の私に刺さりました。ああ、一晩あけて受験終了の二月になってくれたらどんなに楽だろうかと。先が見えないこの時期、逃げ出したかった。


しかし、一番逃げ出したいのは息子たろうのはず。黙々と演習に取り組む息子の姿を見ながら、二月には笑って過ごせる様にサポートしようと思った。まずは最後の十二月の模試、志望校の目標偏差値に届く様に。


自分たちの居るべき場所(志望校)にたどりつけるまで。


なんて、かっこよさげに書いてますが。このお話は、小心者でボンコツな親のどあめと不幸にも小心者な所が似てしまった息子たろうの中学受験のポンコツ記録です。おつきあい頂けますと嬉しいです。


小六 十一月時点

本命校目標偏差値より-2。


著作権ほにゃららを考慮し、歌詞の部分は私、のどあめの意訳です。


見切り発車のため不定期連載になります。ご容赦下さい。

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