表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
青春の1ページにオケ部を  作者: 雪森萌香
8/29

部活の初日は発見ばかり

大変な思いをした面接とは違う新しいオケ部の見方


地獄の面接から数日後今日から私たちの部活動が他の部活より遅く始まる

「今日から部活だ〜」っと帰りのstが終わり瑠奈達と合流すると緋莉が伸びをしながら叫んだ。

「うるさっ」普段は瑠奈が言うのに今日は緋莉なんだーっと思っていると

「もぉ〜結衣辛辣また寝不足?」

「別に…1時間半は寝た」

「ほぼ0じゃん」

「まぁあの件がを知ってるからわかるけどしっかり寝なよ!今日いつもより短いみたいだし」

瑠奈が少し寂しげで不安げに言った。

「「ていうかあの件って何?」」

瑠奈め!余計なこと言いやがって‼︎さてなんて嘘を吐こう。そう思っていたら

「新入生のみんなおはよう‼︎」

急に愛子先輩が声をかけてきた

「愛子、もう放課後なんだからおはようではなくない?」

「いいじゃん」

そんな会話をする中で瑠奈と私以外の新入生は愛子先輩を睨んでいた。きっと面接の件だろうがここにいる全員、愛子先輩は間違ったことは言っていないので黙りこくって睨んでいた

すると由実先輩達が来て

「はいはい。パー練始めるから新入生は各楽器のパートリーダーについていってください。」

そういうと由実先輩は私たちにここにいてと言い愛子先輩の方に行った

みんながボソボソと「あれ絶対怒られるよw」と言っていた…

その時愛子先輩は涙目になっていた。


その後私たちは空先輩に色々な説明を受けた。私はその時も愛子先輩が気になっていた。私は何となく愛子先輩から同じような事情があるような気がするしたから…


***

時間が経ち帰りの会が行われていた

女子オケ部では全体への連絡が多いため毎回部活終わりに帰りの会をしているそうだ。

その時藤原さんが手を挙げた。これは帰りの会で連絡があるときにする(当たり前かな?)

「えっと新入生の皆さん入部おめでとうございます。」

そういえば面接のとき急ぎの用事ですぐ帰ったため部長しか言っていなかったな

「そして面接のとき色々あったと思います。まず在校生の会話、圧迫面接などあれは全てこちらで仕組んだものだ!あんなものにも耐えられない奴は女子オケ部にいらん!それを測るために愛子にあんな事を言わせたりした。毎年やっている事だから愛子を恨むなよ。以上だ」

そういうと新入生が気まずそうに黙っていた。その後ろで愛子先輩が半泣きだった。

私はその日の帰り瑠奈と電車を降りると愛子先輩も同じ駅で降りていた。私が愛子先輩を見つけるとそのすぐ後に愛子先輩も気づき驚いた顔をした後ニコッと笑って去っていった


次の日学校に着くと緋莉が難しい顔をしていた

「おはよう緋莉どうしたの?」

「あぁ結衣おはよう。いやぁ愛子先輩に悪い事しちゃったなーって思って」

「そっか」

私は言葉に詰まったいい返事が思いつかなかったから

「もぉ〜結衣暗い顔しないでよ〜でもこれからの部活怖いな」

「なんで?」

「だって藤原先生あんな事するとか怖くない」

「まぁね」

「それに愛子先輩涙目だった。絶対辛かったでしょ。」

「うん」

「それをやらせるとか最低だと思うし自分の番が来たらどうしよう」

「まぁ何とかしたいね」

「うん」


***

そして部活が終わり帰りの支度をしていると愛子先輩が話しかけてきた。

「結衣ちゃん今日一緒に帰らない?時間がなかったり瑠奈ちゃん達と帰るなら全然いいんだけど」

「いえ。全然大丈夫です‼︎あっただ今日一緒に帰れないって伝えてきます」

「じゃあここで待ってるね」


「なぁ愛子どう言うつもり」

「あぁ麻友奈お疲れ」

「お疲れ。で、どう言うつもり?」

「どう言うつもりとは?」

「ド隠キャのお前が理由もなく後輩と帰るとは思えない」

「さぁね。ただの気まぐれ。強いて言うなら私と似てる気がするから」

「なるほどね」

麻友奈って可愛い系だけど私にはかっこいい系だよな〜



「愛子先輩遅くなりました」

「いいよいいよ」

「ねぇ結衣ちゃんひとつ聞いていい?」

「どうぞ」

「過去に何かあった?」

「先輩急にどうしたんですかw」

「その嘘笑いも何かあった事を物語ってるよ」

「先輩…」

「ん〜?」

「今週の日曜日空いてますか?」

「空いてるよ」

「カラオケ行きませんか?そこで私の過去を話します」

「うん、わかった。まぁ周りの人の目があっては言いにくいよね」

「教えてって言ったくせに私も無理だw」

「先輩も嘘笑いやめた方がいいですよ」

「そうだね」

その後先輩とlivyを交換したり色々していた。

「結衣ちゃんまたね」

「はい」


先輩と別れると空がもう暗くなって電灯がつき始めていたその時私は私の心の中のような気がした


「真っ暗な心に友達という光があるみたい…」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ