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序盤、物語の始まり




この小説は暇人が暇を潰すために書き始めた小説です

天の邪鬼は素人で処女作というやつなので内容は面白くないかもしれません

それでも良い方はどうぞご覧くださいませ


あと、感想やアドバイスとかくださると泣いて踊って筋トレして喜びます







俺はどこにでもいる普通の人間で、一人暮らし、目が死んでる、身長が多少低い、父親が刑務所に入ってくる、人によく恨まれてる程度のごく普通の高校三年生だ


俺はいつも通り起き、いつも通り食事をとり、いつも通り退屈な高校に向かっていた


「なんか面白いこと起きねぇかな……」


通学中ラノベを読みながらそんなことを呟いていたら――死んだ


えぇ、突然のことでしたよ?

トラックに轢かれましたよ?

赤信号のときラノベ読んでて隙だらけの俺を誰かが押して、というかタックルかまさしてトラックの前出されて挽き肉になったんですよ?

痛いかも分からず犯人の面も拝めずグシャグシャの即死ですよ?

その日、俺、松永 雄樹18歳ボッチ童貞は死んだ




それで今、目の前に白い髪に白い服に白い翼の背中から生やした白いお姉さんがいるんですよ?

…………ぇ?あれぇ?死んだと思ったら雲の上に座ってるよ俺


「君は運が良い転生させてやろう」


白いお姉さんが何かほざいていらしゃっる

頭の病院をお勧めしようか?


「何か失礼なこと考えなかったか?」


ビンゴ!とは思っても言わないでおこう


これは俺の夢か?

トラックに挽き肉にされるところから夢だったんだろうか?

なら頭がおかしいのは俺か

病院に行こうぜ俺!


「そんなことより貴女は誰でここはどこでしょうか?」


さっき、俺はトラックに轢かれて即死だったはずだ

違ったとしても病室で目を覚ますとかだろ普通


「ん?私は神でここは天界だ!」


なんかない胸を張ってほざいていらしゃっる


「頭の病院をお勧めしますよ」


笑顔で言うてしもうたわ


「その返しは聞き飽きた」


なん……だと……!?病院行ってこれなのか……!?


「君は私を信じてないな?

ならば、私が神である証拠を見せよう」


「ほほぅ、それは面白そうですねー」


棒読みで返す


「君を女の子に変えてみ「それはやめてください」……じゃあ、どうしろと?」


なんて恐ろしいことを言うんだこの女

女体化しかネタないのかよ


「まぁ、一万歩譲って神だとしましょう」


あと、夢だろうけど夢じゃないと仮定しよう


「百歩じゃないのか?」


「百歩じゃ足りねぇの。

で、その神が俺のような一般人になんのご用で?」


「だから転生させてやろうと言ってるじゃないか」


聞いたよ嘘臭いよ信用できねぇよ

現実的じゃないよ

ここまで馬鹿な詐欺に引っ掛かる人間いねぇよ


「まだ信じてないな?でも本当だ君は転生する」


「既に決定事項ですかー。

それじゃ、転生させる意味と俺が選ばれた理由を教えてくださいよー」


「何、ちょっと暇潰……世界を救うためさ。選んだ理由は適当に引っこ抜いたら君だったからだ」


なるほど、暇潰しか神とか退屈そうだしな

引っこ抜くってどういう……考えないでおこう


「異世界転生と言ったらチート能力だよな!」


こいつ、神じゃないな

ただの同族(オタク)だわ


「そーですねー」


「適当だな欲しくないのかチート能力」


「いえいえ欲しくですよーう超欲しいー」


与えれるものなら与えてみやがれー


「そうだろうそうだろう。と言うわけで私の権限ぎりぎりまで力をやろう」


権限?何、神にもルールあるの?気になるな


「力の説明やらなんやらは転生後、私の部下が行うからよろしく!」


「ん?あぁ、ありがとよ」


転生って赤ん坊スタートだよな?

なら、自力で一から学べるから要らないと思うが……


「では、異世界での生活を楽しんでくれたまえ」


残念美人な白いお姉さんはそう言って身を翻す




そこで俺の意識が途切れた





読んでいただきありがとうございます!




ありきたりな始まりでしたが、いかがでしたでしょうか?

喜んでいただければ光栄です


毎日更新というスタンスをとっており一話一話が短いのですが「たぶん勇者の日常(仮)」をよろしくお願いします





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