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第4話

どぉも夢咲です

今回も読みづらいですが最後まで読んでくれると嬉しいです。


天気は快晴クラス対抗模擬戦には申し分ない天候だ。

一輝達は自分のアーマードの最終調整をしていた。

「やぁ君達やってるね。」

そう言ってきたのは一輝達の担任手塚だった。

「あっ、先生おはようございます。」

三人は挨拶をして手塚の近くへ集まった。

「今日の模擬戦楽しみにしてるよ。そぉだこれ今日の予定表ね。対戦相手の情報とかあるから見ておいてね。」

手塚はそれだけ言って歩いていった。

一輝達は手塚から手は渡されたデータボードを見た。

「すごいなぁ各クラスのスタート位置とか出場メンバーとか全部乗ってるな。」

後ろから話しかけられた。

「当たり前でしょデータボードなんだから。さっさと調整終わらせるわよ。」

話かけてきた桜子は言うだけ言ってアーマードの調整を続けた。

彰炎が一輝の持っていたデータボードを手に取る。

「二クラスずつが各戦闘領域にて戦い残った三クラスが優勝をかけて争う訳か。開始は9時から。あと一時間あるな。俺の方は調整終わったから強化スーツに着替えてくる。」

そう言い残し彰炎は更衣室に歩いていった。

桜子は彰炎が見えなくなるのを確認して一輝に近づいた。

「ん?どうした桜子?」

一輝は桜子が近づいてきたことに気づき声をかけた。

「えっ、えっと。あのさ一輝今週の日曜日空いてる?空いてたらでいいんだけどその、買い物行きたいから付き合ってくれる?」

桜子は頬を赤くし照れくさそうにそう言った。

「別に構わないぞ。」

一輝がそう答えると桜子は食いついてきた。

「や、約束だからね!!」

桜子はうれしそうに更衣室にかけていき一輝はおかしなやつだと思ったが気にせず自分も更衣室に向かった。


ー第二戦闘領域ー

「そろそろ開始時刻だ。気合いいれていくぞ!!」

と始まる前まで意気込んでいた一輝だったが現実はそんなことをいっているひまなどなかった。

「うおっ!?」

一輝は対戦相手のひどい弾幕を浴びせられてしまい森の中に身を潜めた。

「危なかったぁ。」

一輝はアサルトライフルを両手で握りしめながら一息つきながら身を潜めた位置からそっと覗くとまだ一輝を探していた。

今動けば確実に見つかるだろうと思い、一輝は再び身を潜め残りエネルギーを確認した。

「残りエネルギーは600か。これ以上シールドエネルギーを持ってかれたらヤバイな。」

アーマードの初期シールドエネルギーは1000なのだが一輝はさっきの戦闘で約1/3のエネルギーを奪われたのだ。

アーマードのエネルギーが切れるとシールドが展開できなくなり動けなくなってしまう。

「さっきかなり当たっちまったからな。くっそ二手に別れたのは間違いだったかな。」

作戦では一輝が敵を引き付け桜子と彰炎が回り込み挟み撃ちにするはずだったのだが相手の波状攻撃にあい一輝は岩や溝を利用して逃げるしかなかった。

一輝が身を潜めているといきなり警告の文字が飛び込んできた。

「しまった、見つかった!?こうなったらやるしかない。」

一輝は森から岩の上に飛び移りより高く空中へ飛び上がり引き金を引いた。

一輝の放った弾は見事命中した。

相手の一人が持っていたマシンガンを破壊することができたが、アサルトライフルの弾が尽きてしまった。

「こんなときに弾切れかよ!!こいつを使うしかないか。」

一輝はアサルトライフルを投げ捨て両腰に装備しておいた近接ブレード「飛龍」と「紫炎」を抜いた。

「うおぉぉぉ!!」

マシンガンを構え撃ってくる相手に残りエネルギーを気にせず突っ込み着地の瞬間マシンガンを切りシールドを展開した相手を吹き飛ばしたがもう一人いた相手の武器までは破壊することが出来なかった。

逃がしてしまった相手は一輝に銃口を向けていた。

一輝はそれに気づいてはいたが動けなかった。

警告の文字が表示される。

「これまでか。」

一輝がそう諦めかけたときだった。

相手の武器が吹き飛ばされ通信が入る。

「なんとか間に合ったみたいだな。」

「一輝飛んで!!」

そう言われすぐさま上にアーマードの推力も使いジャンプした。

一輝と入れ替わりに桜子が近接ブレード「小雪」を持ち突撃してきた。

「居合三の太刀!!極炎!!」

それは聞き覚えのあるものだった。

昔道場で見せられた技だ。

極炎とは防御捨てて一撃で決める攻撃だ。

極炎を食らったアーマードは吹き飛び動かなくなり、残る一機は彰炎のライフルの弾を見事に当たりエネルギーがゼロになり、こちらも動かなくなった。

「助かったよ桜子、彰炎。」

一輝は桜子と彰炎に礼をした。

「べ、別にお礼なんかいらないわよ。私達チームなんだから。」

桜子は少し照れながらもそう言った。

それを見て彰炎は何か言いたそうだったが言えば後でなにか言われると思い言うのをやめた。

「いやぁ、一事はどうなることかと思ったよ。霧島が戦ってくれてたおかげで発見できたんだよ。」

彰炎はそう言った。

一輝はもう一度桜子と彰炎にお礼をし手塚のもとへ向かいアーマードの整備、補給を行った。

一輝達は無事に初戦を乗りきることができた。



今回も読んでいただきありがとうございます。

文章構成が下手ですいません。

また次回も読んでくれると嬉しいです。

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