摂関生物闖入記
今となっては昔の、夏の暑い日のこと。さる御屋敷で、飼い猫と戯れつつ夜の涼を取っている殿が、その御家族の前で、嘘かまことかも知らぬ御物語を御語りになったのでした。
御困事序(おこまりごとのはじめ)
2024/07/28 18:01
(改)
殿の御話:『右大臣が穢に触れし時のこと』
2024/07/28 18:10
(改)
若君の御話:『頭弁殿が雄鶏をご自慢遊ばされること』
2024/07/28 19:00
(改)
姫御子の御話:『吉野の山寺に鹿が闖入せし由』
2024/07/28 19:30
(改)
御困事結(おこまりごとのむすび):『外記局に兎が闖入せしこと』
2024/07/28 20:00
(改)