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みんなに!!僕のことを教えるね!!

レナくんがかわいいと言うことが伝わればいいな!!

「レミリア様ー」


「こら、様付けはやめなさいっていつも言ってるわよね?」


「えー」


僕は今、紅魔館で働いてます!!名前は星屑(ほしくず)レナ!!

この紅魔館の主、レミリア・スカーレット、その妹、フランドール・スカーレットの幼なじみ!!

え?幼なじみが何でここで働いてるのかって?それを話すと長くなるから!!


ん?僕はどんな容姿をしているか?


「レミリアー、僕って、どんな容姿してるー?」


「唐突ね……大丈夫?」


あ、ちなみに今はやることもないのでレミリアと雑談中だ。


「そうねぇ……背が私より低くて、白髪白眼、羽は私と同じだけど片っ方は私と違って白い……って、何を言わせるのよ」


「向こうの人達は文しか見えてないから」


「?」


レミリアは訳がわからないという顔をしている。

大丈夫、むしろそれがわかるなら怖い。


「にしてもレミリアー、仕事ないのー?」


椅子に座り、ぶらぶらさせていた足をバタバタする。


「だって、ほとんど咲夜達が終わらせるんだもん」


「レミリアのけちー」


「そんなこと言われてもねぇ……」


あ、そうそう。僕の能力は『弱点をなくす程度の能力』!!まぁ、吸収鬼としての弱点にしか能力発動させてないけどね☆


「はぁ……当分のレナの仕事は私を退屈させないことね」


「なら簡単だー」


と、ここでコンコンと扉がノックされた。


「いいわよ」


「失礼します」


入ってきたのは僕から仕事奪う咲夜さんだ。


「レナ様?どうして私を睨むんです?」


「ふへへ」


「いや、ふへへじゃなくてですね……」


「咲夜。気にしたら負けよ」


「……はい」


おいどういうことだこら


「それで咲夜。何のようかしら?」


「お嬢様、霊夢達が……」


「あー……わかった。遊びに来たのね」


レミリアは椅子から立ち上がり、部屋から出ようとする。それに、僕もついていく。


「来たわね二人とも」


「お邪魔してるぜー」


「あ、いつも通りレナもいるのね」


「なんだその僕がおまけみたいな言い方はー!!」


「ほんとのことでしょ?」


「ムカつくなぁ…否定できないのが」


「いや、そっち?」


いつもの二人、霊夢と魔理沙だ。


「でー、今日はなにしに来たのー?」


「本を借りに来たぜ」


「盗人だ!!捕まえろ!!」


魔理沙の後ろにまわって、確保する。

魔理沙は借りる何て言うけど返さないから盗人だ!!


「おい放せ!本を借りるだけだって言ってるだろ!!」


「ほんとにー?」


「本当だ。死ぬまで借りるだけだぜ」


「逮捕」


魔理沙が暴れて逃げようとする。

くっそー!!怪力め!!力強すぎでしょー!


「霊夢助けてー!!」


「おい霊夢!!こいつを何とかしてくれ!!」


二人に頼まれた霊夢は……


「はいはい」


と言いながら、魔理沙を捕まえた。


「ちょっ!?嘘だろ?」


「こっちの方が面白そうだし」


「勝った!!やったね!!」


そうやって、僕らが暴れまわるのを見て、レミリアはため息をついた。咲夜はレミリアの隣で苦笑している。


今日も紅魔館は、平和だ。

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