記憶にない明日
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:記憶にない明日
ある日、携帯の画像を見ていると、
「おや?」となるものを見つけた。
「……あれ?俺こんなの撮ったっけ?」
友達と写ってる写真。
しかも場所は俺の部屋?
思い当たる節をたどっても
記憶に全くない。
そもそも最近俺は
友達と会って居なかったんだ。
そこに写ってる友達は、確かに俺の旧友。
でもこの旧友、
確か遠方の地に引っ越して
今ここいら界隈には居なかったはず。
もちろん最近遊んだ記憶もない。
「どう言うんだろうなぁこれ?」
そんな呑気なことを
言ってる場合でもなく、
俺は日付を見た。すると…
「え?!これ明日じゃん!」
その画像が撮られた日付は
なんと明日の日付。
未来予想図のように、
そこにちゃんと写真の形で
保存されていた。
「…どう言うことだ?これ…」
するとそこへ、
その旧友から電話が掛かってきた。
こんな状況ながら、
俺は少し不思議な気持ちで…
「あ、はい、もしもし?」と出た。
旧友「やぁ久しぶり〜♪明日遊びに行ってもイイか??」
なんて言ってきた。
『まさかこの写真…』
そう思いながらもとりあえず、
「OK〜」と伝えておいた。
でも電話を切ってから、また不思議が。
「…あれぇ?今確かに通話してたよな俺たち…」
たった今喋ってた旧友との
通話履歴が消えていたんだ。
(翌日)
ピンポーン♪
昼頃にインターホンが鳴った。
でも、出ても誰も居なかった。
そのとき俺の部屋には、
その旧友が遊びに来るからと、
もう1人の友達も呼んでおいた。
その友達が、
「…なぁ、誰か来たのか?」
からちょっとすると、
「…なぁ、誰か居るのかこの部屋…?」
と言うようになった。
これは数日前の話。
あの時、旧友が確かに
遊びに来て居たんだろうか。
その旧友は数年前に事故で亡くなって居た。
通話履歴は消えていたが、
不思議なことに
あの画像だけは残って居たんだ。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=C0kRan3QkhE
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬