すごく恥ずかしいです
冷原です。
手記をすぐに更新するつもりはありませんでした。
ただの手記だし……と考えていたからです。
しかし、例え手記だろうとも私が書いて投稿した初めての『作品』です。
その『作品』を投稿して、私は達成感と感動を覚えました。
なにを手記もどきの素人作品で舞い上がっているんだ? といったご意見もあるとは思いますが、大目にみてやって下さい。
文章を書き、初めて投稿して数分後に、私の作品名が新着欄に実際に乗っているのです!
ウォォォゥ――!
マジで乗ってる!!
すげぇ――。
やっと始められたんだ……。
――みたいな感じです。
載せた時の感動は、複雑でうまく説明出来ません。
なので心の声を載せてみました。
後は達成感ですね。
小説を書いてみたいという思いは、かなり昔から抱いていました。
ですが、仕事を理由にしたり、ネタを集めてから書き始めた方がいいから、といった言い訳を重ねてずっと行動を起こさずにいました――8年ぐらい。
ですから、サイトにユーザー登録して、作品を書いて投稿して、実際に載ったのを確認した時は、やっとスタートした――と思いましたし、8年がかりの達成感を得られ、とても嬉しかったです。
もっと早くに行動していれば良かったと、後悔しています。
題名の件の話。
小説を投稿すると、自分の作品がどれだけ見られているかを確認する事が出来ます。
ご存じの方も多いでしょう。
小説を投稿したら、PVとユニークアクセスを確認出来ます。
簡単に説明します。
PVは作品ページの総表示回数、同一端末重複あり。
ユニークアクセスは、同一端末重複なしの、作品を表示した人数。
つまり、ユニークアクセスの数が実際の読者数になるらしいです。
で、ですね。
小説家になろうでは検索機能がありますが、私が調べた情報では、多くの読者さんはランキングしか見ないらしく、ブクマが一件もついていない様な作品は、見られない事が普通らしいのです。
ですから、私の作品を読む読者さんは、一人もいないだろうと考えていました。
……が。
私の作品のユニークアクセス数は20でした……。
もちろん、ユニークアクセス数=読者数ではないと思います。
私の作品が唯一目につくタイミング、新着投稿一覧からタイトルが気になって、作品を見た方達だと思います。
もちろん、すぐにブラバして、私の作品は読まれていない方もいらっしゃると思います。
しかし、実際の真実は誰にも分かりません。
ですので、ユニークアクセス数の20人全員が、私の作品を読んでくれた可能性もゼロではありません。
――その可能性を考えると、とても恥ずかしいのです。
この作品は、何の下書きもしないで、直接『小説家になろう』のプラット上で書いています。
ですから、話しの文体や文脈、文法が統一されていませんし、語彙や語句も簡単ですし、素人丸出しが分かってしまう様な稚拙な作品になっていると思います。
その様な作品が20人の方に読まれていると思うと、穴があったら入りたいぐらい恥ずかしいのです。
……ですが、頑張って開き直る事にしました。
この作品では、素に近い状態で、自分の思いを赤裸々に書いてしまおうと思います。
理由は、年月が経ち自分の作品を読み返した時に、成長の比較対象として参考に出来ると考えたからです。
順調に行けば、来年にはきちんとした作品を投稿する事が出来ます。
その頃に、この手記を読み返せば、自分がどれだけ成長したかを実感出来ると思うのです。
後は、もし私と同じように、小説家を目指す素人さんがいた時は、こんな素人全開の私でも数年経てば、これぐらいは成長出来るんだよ、といった指標として役立つかなと思います。
なので、恥ずかしいですが――恥を恐れずに投稿していきたいと思います。
以上の理由から、この作品は一度投稿したら、改稿しない事にします。
誤字脱字も受け付けません。
親切にも誤字脱字報告をしてくれた方がいたとしても、改稿はしませんので、ご理解下さいませ。
それでも親切に何かご意見がありましたら、感想から送って頂けると嬉しいです。
せっかくこの作品で、恥ずかしくても投稿し続けると決めたのですから、次回からさらに恥ずかしい事でもしようと思います。
題して、ボツにした素人作品です。