表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
タイム・次元スリップしました  作者: 毎日が日曜日
5/12

5話 土曜日の学校(1985年6月その3)

《ピピ、ピピ、ピピ》


前日就寝前にセットした目覚まし時計が6時30分で起動している。暫くして真矢は起き上がったが2度寝したい気持ちをどうにか抑え込んで登校の準備をする。子供部屋から洗面台に行くと三久は鏡の前で髪の毛を梳かしていた。


「おはよう」

「珍しい、今日は学校に行くんだ。」

「週に1,2回は行こうと思っているからね。」


真矢は小学校1年生の1年間、最初の児童養護施設で過ごした。勿論三久も一緒である。


その期間は幼い子供が基本的な生活習慣を習得するために大事な期間だった。しかし、退所して静と三久の3人での生活を再開すると、2年生時は体調不良以外では休まなかった学校も3年生になると少しづつさぼりがちになってきた。


新しい担任も新学年が始まる4月頃は注意してくれることもあったが、静とどのように相対すればいいのか分からなかったようで真矢や三久に対して特に何もいわなくなってしまい結果的に自由登校が黙認されるようになった。



「姉ちゃんはいつも学校に行って真面目だね、学校は面白い?」

「普通、土曜日以外は給食があるから給食の為かな?」

「そういえば朝ごはんはどうしているの?母さんはいつも寝ているし、朝食の準備をしたこともないよね?」

「我慢する、、」

「ゆで卵で良ければ準備するけど食べる?」


用意した内のゆで卵5個をマヨネーズとケチャップを付けて二人で食べ、残り5個のゆで卵は冷蔵庫にしまった。三久は先に集合場所に向かったが、僕は歯磨きをして冷蔵庫の食材を確認し、机の奥から取り出した1000円札1枚を小さくたたんで名札の裏側に隠した。


公団に住んでいる子供は特別な理由以外は全員が同じ学校に通う。公団に入居するためにはある程度の経済的な上限があるようで、公団家庭から私立に通う子供はいないようだった。


小さな砂場とベンチ数脚がある公園とも呼べない場所が学校に通うための朝の集合場所だ。騒々しい小学生の集団と見守りのための大人が数人いる中で、真矢は一人ポツンと佇む牧 泉美におはようと声をかける。


「真矢君、おはよう、」


数年前に父親の転勤についてくる形で転校してきた牧 泉美は他の女子となかなか打ち解けることが出来ていないようだった。真矢には苦手意識を感じていないようで挨拶程度であるが会えば会話を交わすことも少なくなかった。また、泉美の母親である牧 絵美は真矢や三久の状況を心配してか夕食時に差し入れをしてくれることもあり、新聞記者の父親 牧 馨からは季節ごとに映画にチケットをもらうこともあった。見守ってくれている牧一家のことが有難かった。


男子の集まる集団のなかで溝田 友則を見つけて僕は声をかける。


「みぞっち、おはよう」

「やまちゃん、おはよう、久しぶりだけど頭は痛くない?」

「うん、大丈夫、心配してくれてありがとう。」


暫く後で知ったことだが溝田 智則にも障害を持った兄がいるようだ。普通の小学生なら「頭、大丈夫?」と聞くが、侮蔑の様に取れる言い方は意識的に避けているようだし、真矢の家に遊びに来ても静を馬鹿にするような態度を見たことが無かったので不思議に思っていたが智則の事情を知って合点がいった。


6年生の班長が点呼をして高学年と低学年のペアを作って登校をする。めったに学校に行かない真矢の存在はよく言えば友軍扱いだが放置といった方が正確だろう。智則の隣を歩きながら昼食後にゲームセンターに行く相談をしながら学校に到着した。



智則と同じクラスの4年1組の教室まで来ると自分の座席がどこだったか思い出せない事に気づく。


「みぞっち、僕の席でどこだったけ?」

「校庭側の前から2番目、本当に大丈夫?」

「念のため、念のため」


席について鞄から教科書を出していると永井 慎太郎がやってきた。永井 慎太郎は自身が病弱でよく学校を休むので、学校をもっと休む真矢も勝手に病弱認定していてシンパシーを感じているようだ。慎太郎と話していると同じ列の一番後ろの席から智則が会話に加わる。


「そうだ、慎ちゃん、今日の昼ごはん後にゲームセンターにやまちゃんと行くけど一緒に来る?」

「僕、ゲームセンターに行ったことが無いけど大丈夫かな?」


慎太郎は不安げに僕たちを見回す。


「中学生とか大人に近づかなければ問題ないと思うけど、一応出かける前に家の人に確認した方がいいと思う。」


僕は不安げな慎太郎を落ち着かせるように伝えると、智則も一言加える。


「ほかの人にぶつからないように気を付けることと、もし許可してもらえたら硬貨だけを持ってくることだね。お札とかの大金を持っていることがバレたらカツアゲされるかもしれない。」

「ゲームセンターのことを気に入るか分からないし、おやつ代も考えて200円もあれば十分だと思うよ。」


僕も最後に付け加えると担任が教室の前扉を開けながらみんなおはようと挨拶を始めたので二人はそれぞれの席に戻る。



4時間目の授業を終える頃には真矢はうーん、どうしたものかとこれから登校する際の授業中の時間の使い方を思案し始めた。担任は真矢に対して完全放置なので、授業中に当てられて発言を求めることは無さそうだが、漫然と座っているのでは時間がもったいない。授業を終える鐘が鳴ったので後程考えることにした。


片づけをして集団下校のために校庭に向かうまでの間に智則と慎太郎に午後からの合流場所の確認をし、13時30分から13時45分まで駅高架下のうどん屋の前で慎太郎を待つ約束をした。


土曜日は校庭に班ごとに整列して朝礼台に登った先生からの注意事項を聞いて順次集団下校する。僕と智則はお気に入りのス〇ルタンXごっこをしながら同じ班の皆と下校し、朝の集合場所で別れた。


静はほぼ毎日パチンコ屋に通っていて今の時間も不在なので、昼食を用意する為にスーパーに向かった。手軽さから食パン2袋とカレールー2種類と残った金額で豚小間を籠に入れ、精算するために5番レジに向かい早紀姉さんに挨拶をし、月曜日の約束を確認してから帰宅した。


「ただいま」

「おかえり」


期待していなかった返事が三久からあったので驚いていると続けて三久は言った。


「昼ごはんどうする?」

「カレーを買ってきたからすぐ作る、ちょっと待ってて。」

「やったー。」


時計を確認すると12時45分を少し過ぎているが手早く料理すれば問題ない。鞄を片付けてカレーに取り掛かる、台所のガスコンロは2口タイプなので、片方には水を入れた鍋に火をかけてもう片方ではプライパンに油をひき加熱する。


手軽に安く美味しいカレーは作るコツは玉ねぎをよく炒める、炒めた具材を投入した鍋の灰汁をしっかりと処理する、カレールーを複数種類使うことだ。


カレーのとろみがつく間に冷蔵庫から今朝作ったゆで卵を2つ取り出して、黄身の部分だけを捨てお椀に入れる。黄身の食べ過ぎは良くないそうだからね。


カレーの匂いを感じたのか鼻をクンクンさせながら三久は台所に顔を見せた。


「食パンと飲み物を用意してほしいけど手伝ってくれる?」

「ほーい」


作り始めてから15分経過したころには十分なとろみを感じたので食べることにした。2枚の深皿にカレーをよそい食卓に運ぶ、白身のお椀も忘れず運ぶ。今日の三久は待っててくれているようだ。


「いただきます。」

「いただきます。」


トッピングに白身を加え僕が食パンをカレーにつけて食べているのを確認すると三久も真似して同じように食べ始めた。


「ご飯だけじゃなくてパンでもカレーはおいしいね」

「カレーは万能だよね」


食パンを二人で1袋食べ終えると深皿のカレーも綺麗に無くなっていた。三久も満足したようで食器を片付けて出かける準備をし始める。


「でかけるの?」

「友達の家に遊びに行く」


真矢は歯磨きをして息をハッと吐き匂いを確認すること2回、匂いがカレーの欠点といえば欠点だなと500円硬貨を握りながら玄関の鍵を閉めた。



うどん屋の前で待っていると智則がやってきて暫くすると慎太郎も加わった。


「慎ちゃんも合流できたし、じゃ、行こうか?」

<うん>


駅高架を通り抜けて5分ほど歩くとゲームセンター「U.F.O」に到着し、僕と智則が先に扉を開けて慎太郎も続く。


「慎ちゃんがどんなゲームに興味があるのか分からないからとりあえず中を一周しよう。誰も遊んでいなければ問題ないけれど、もし誰かがプレーしていたらあまりジロジロ見ないようにしてね」

「分かったけど、理由も教えてほしいな」

「ゲームに慣れていて上手な人は気にしない人も多いけど、そうじゃない人もいるから、、慣れないうちはゲーム台の周りに人が大勢いる場合だけ近づくようにすればいいかな。」



店内で売っている駄菓子をそれぞれ100円分買った。僕はドー〇ッチョと言うドーナツ型のチョコフレークと成人後でも年1回ほど買っていた〇テトフライ、コーラ飴を買った。甘い辛いの無限ループを暫くの間楽しむ。


駄菓子を食べながら店内を3人で見て回った結果、慎太郎はシューティングゲームが一番気になるようだった。両替機で50円硬貨を準備してグ〇ディウスの台に移動した。僕か智則がまずプレーするからとジャンケンをして僕が勝ったので50円を投入してゲームをスタートする。


1面はクリアできたが2面の中盤で残機がなくなってゲームオーバーだ。しっかり者の智則は僕のプレー中に慎太郎に操作方法と簡単なコツを教えてくれた。流石だな。


智則の順番になり、3面のボス戦でゲームオーバーになるまで今度は僕が同じように説明した。


「ボスの直前で死ぬとパワーアップが解除されるから途中でやられるとなかなか難しそうだね。」


慎太郎は初見なのに的確なコメントをしながら50円を投入した。


「敵のパターンを覚えるまでどこに自分の飛行機を動かせばいいか迷うから、まずは流れを覚えることだと思うよ。」


慎太郎はなんと1面をクリアして、僕が進んだ箇所の少し手前でゲームオーバーになった。ゲームのセンスがありそうだ。



次に慎太郎が気になっていたス〇ルタンXに移動しようと思ったが、先ほどからずっと同じ中学生らしい3人ほどのグループが交代でプレーしていた。うん、匂うな


僕は7枚の50円硬貨をテーブル筐体に丁寧に積んで二人にゲームを続けてと言って離れ、3人組に近づいてクレジット画面を確認する。クレジットとは硬貨を予め投入しておくことによってコンティニューをスムーズに行えるシステムだ。


クレジットの残数は1を確認したので少し離れた場所で硬貨の投入口を確認できる位置に移動する。程なく交代した中学生もゲームオーバーになったのか一番体格の良い中学生が独特の形のプラスチック板を取り出して硬貨の投入具に差し込み動かしている。うん、決定だな


真矢は店内で鍵のホルダーをベルト通しに付けてジャラジャラさせている店員らしき青年を引っ張ってスタッフルームに連れていく。青年は何だよと言いながら部屋の中で真矢に向き合った。


「おい、坊主、こんなところでなんか用か、カツアゲでもされたか?」

店内で煙草を吸いながらたむろしている数人の中年のおじさんは将棋を指しながら真矢に問いかけた。

「たぶんだけどス〇ルタンXをやっている3人組のグループがイカサマをやっている」

「イカサマだと、穏やかじゃねーな」


部屋の中で一番年長者ぽいおじさんが話を促すように顎を動かす。


「証拠はあるのか?」

「3人組で一番体格がいい中学生が特殊な形のプラスチック板を持っていると思う。仮に見つけられなくてもクレジット数とテーブル筐体内の硬貨の数が合わないはずだから、、まずクレジット数を確認してから声を掛ければいいよ。」


心当たりがあるのか直ぐに青年はスタッフルームを飛び出していって、暫くすると待てコノヤローと怒声が聞こえた。おじさんがくれた牛乳を飲んで待っていると3人組で一番小柄な中学生が不貞腐れた顔をして青年に連れてこられた。青年は持っていたプラスチック板をおじさんに渡している。これ以上同席しても仕方がないと思ったので失礼しますと言って部屋を出ようとすると中学生に睨まれ、のんびり牛乳を飲んでいる場合ではなかったようだと反省した。



部屋から出ると智則と慎太郎が僕に近寄ってきて大丈夫かと声を掛けてくれた。智則が状況を説明してくれたが、突然大きな声がして暫くすると取っ組み合いが始まったようだ。二人は逃げ出してしまったが青年は一人だったのでしょうがない。


「中に連れていかれた中学生に顔を見られたし、もしかしたら残りの中学生にも僕の顔が覚えられているかもしれないからひとまず二人は先に帰って。僕と友達だと思われると絡まれるかもしれないから。」


二人は僕が渡したお金を返そうとしたが、帰りにジュースでも飲んでと言って帰宅を促した。二人は青い顔をしながら帰って行った。



面倒ごとは先延ばしにしても悪化するだけだと思い、中学生が出てくるのを待った。暫くすると殴られたのか両頬を赤く染め鼻にティッシュを突っ込んだ中学生が出てきたのでヨッと声をかけ一緒に店を出た。予想通り残りの二人は待ち構えていたようだ。


「てめー、なめた真似してくれたようだな」

「どうしてわかった?」


舎弟1は威圧してオラオラと迫ってくるが体格の良いボスらしき中学生が興味深そうに尋ねてくる。


「ガチャガチャやった後クレジットが増えたのを確認したからプラスチック板でなんかやったのは分かった。けど随分用心しているんだね、すぐに舎弟2に渡すなんて」


舎弟2がぶっ殺すと殴りかかってきたがボスらしき少年が止めた。


「まあいいか、俺にとっては単なる暇つぶしだしな、けどこいつ等は違うようだぞ。」


「まさか、小学生相手に2対1はないよね、」

<上等だ>


僕と3人はゲームセンターの裏手にある空き地に移動する。最初は捕まった中学生が相手のようだ。

怒りで目を真っ赤にした舎弟2はオラーと声を上げて殴りかかってくる。身長差と腕の長さを考えると正面からぶつかってはとても勝負にならないと思い体全体で相手に突っ込むことにした。正確にいうと高校時代に入部していたラグビーのタックルをした。


向かってくる相手の右太ももに向かって自分の肩を押し当て両手で相手の両膝の裏側を自分の体の方に力一杯引っ張る。顎は引きながらしかし視線は相手を最後まで観察するために上にする。柔道でいう諸手狩りだ。


舎弟2は何が起こったのか分からなかったようだが、僕はすかさず所謂マウントポジションをとり、ティッシュの突っ込まれた鼻に向かって右手の拳槌を振り下ろす。再度の鼻血で戦意を消失したのかおとなしくなったので立ち上げる。


ほおとちいさく呟くボスは驚いている舎弟1の背を軽く押して始めろと言った。舎弟1は倒されることを恐れたのか物凄い前傾姿勢でまるで僕が先ほど行ったようなタックルを仕掛けてきた。しかし、やり慣れていないと低い姿勢で相手に突っ込むことは難しくまた勇気もいる。


低姿勢で向かってくる相手を蹴り上げることも考えたが相手が大けがすることを恐れたので、半身を捻って相手をすかしたタイミングをタックルをした。両足の膝裏をひっかけられた舎弟1も転んだので先ほどの再現だ。


顔面を両腕で庇っているがお構いなしに拳槌を振り下ろす。埒が明かないので肘をおとそうとするともういいとボスが止めに入った。



「俺が相手するのは卑怯かもしれないが年上のメンツもあるし、そのまま返したらこいつ等も納得できないだろうからな。そうそう、俺に諸手狩りは通用しないと思え。まあいっか、かかってこい」


よく見ると坊主頭の両耳は潰れているようで先ほどの台詞から柔道経験者のようだ。しかし、真矢が出来ることはこれしかないので一度深く深呼吸して覚悟を決めて突っ込んだ。


ボスの足を引っ張ろうと掴みかかった瞬間に上から押さえつけられ、真矢はしこたま腹を打った。ゲフと声と一緒に呼吸も吐き出してしまい、慌てて丸まった。


「寝技なんかしねえよ、さっさと立ち上がれや。」


タックルが通用しない時点で勝ち目が無い事は分かったので後はどれだけぶつかり続けるかの根性だけだった。最初の数回を踏ん張ろうとしていたが大外、小外、大内、小内と様々な技を仕掛けられ続けたので意識が朦朧としてきた。


ゼイゼイと大きく呼吸を乱しながらボスに向かう真矢に向ってしつこいなと呟いたのを聞いたが最後に意識を失った。


どれだけ気絶していたのか分からないが気が付くとボスが真矢に顔に向かって瓶コーラを飲みながらのぞき込んでいた。


『真矢、やっと気が付いたか、少し心配したよ。元の次元では体験していないが死んでいる可能性もあった行為だからね。僕のことが分かるかい?』


僕は左手で頭を掻く。



「おめえ、弱っちいけど根性があることは気に入った。こいつ等二人にも今後は絡まんように言ってあるから」


最後はどうやら背負い投げを食らって失神したらしい。叩きつけることなく地面に接触する瞬間引き付けてくれたようなので有難い。


じゃあと言って3人は去っていくので真矢は後ろ姿に向かって言った。


「ゲーセンでインチキするなよな、ゲーム代はきちんと払え!」


ボスは両肩を持ち上げ両手を広げ、さあなと答えるよう仕草をして帰って行った。



痛む体を摩りながら帰宅し、ただいまと挨拶すると、ゲーム音と共にお帰りと聞こえてきた。静はすでに帰宅していて夕食の準備をしていたが夕食はいらないと伝えて何とか洗面と着替えを終えて布団に倒れこんだ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ