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表情(かお)が無い少女  作者: ルエル
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4月 休み時間②

もうちちょっとでシルバーウィーク終わるじゃん!終わらないでー‼︎終わるなら終わるでいいけど学校が終わるのも早くしてー‼︎

「………は?」

「だから一緒にトイレ行こって!」

「なんであなたのトイレなんかについて行かなくちゃいけないんですか?1人で行けばいいじゃないですか。幼稚園児じゃないんだし」

「でもさぁ早くしないと麗華ちゃんが来ちゃうよ?」

麗華とはさっきの休み時間に私に突っかかってきた女子の名前らしい。あの人名前あったんだ。

「別に大丈夫です。麗華(あのひと)に何されようが気にしませんから。ていうかあなたに関係ないですよね?」

その言葉で彼女は同様する。

「そ、そうだけどさぁ。さっきの麗華ちゃんの言い過ぎだと思うから。なんとなく見過ごせないんだよ!」

「そうですか。けど私は大丈夫です」

「そ、そう?ならいいの」

そういい彼女は急ぎ足で去っていった。

「(そういえば麗華って人まだ来てないな。終わったらすぐ来ると思ったのに。麗華って人の教室行ってみるか)」

そう思い、私は教室を出て麗華さんの教室(2-3)に向かう。そこにはいろんな生徒が居たが麗華さんの姿は無かった。

「(あれ?おかしいな?)」

すると後ろから押される。

「どうしたの?そこ水無月さんのクラスじゃないよ?」

武藤だった。するとそこから麗華さんが何か探している様子でいる。

「なんにもないよ。また後でね」

そう武藤に言い、私は麗華さんに近づいた。

麗華さんの本名は山本麗華です。一応よく出るモブの予定です

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