14/14
4月 下校②
投稿ペースが乱れまくってる。
「水無月さん!一緒に帰ろっ!」
「うん。分かった」
そういい、私は帰りの準備を終え、武藤と一緒に校門へ向かう。校門に向かう最中にいろんな女子に睨まれる。校門を出ると、しばらく、2人の間に沈黙が生まれた。そして、武藤はあえて、人通りの少ない遠回りの方へ向かう。そこをしばらく進むと武藤が沈黙を破った。
「やっと2人になれたね。これで人目を気にせず話ができるよ」
「そうね。それじゃ聞いていい?麗華さんと影山さんの関係を」
「うん。その2人と仲がいい人によると、あの2人は仲がいいらしいよ。水無月さんが山本さんに絡まれた時の次の授業の時に携帯でも使って教えたんじゃない?」
「そう。影山さんはあの日以来結構私に話しかけてくるけど、殴る機会とかを伺っていたのかな?」
「おそらくね。気をつけた方がいいよ。もし、そうなら影山さんが無理やり君を連れ出す可能性もあるからね」
「なるほど、ありがとね。武藤」
「これぐらいおやすい御用だよ」
「ありがとう。じゃあ私こっちだから」
「それじゃばいばい」
「ばいばい」
影山さんって下の名前決めてたっけ?