→ 責任取って下さい!
冬特有のものであるすじ状の雲が、大空の真ん中を横切っていく。
頑丈に閉ざされた窓ガラスにそっと手を添えながら、ほう、と少女は息をついた。
少女の名は東華神名。
当代魔物討伐隊隊長――即ち《勇者》に任命された、弱冠十六歳の少女剣士である。
数字だけを聞けば頼りないことこの上ない稚い子供ではあるが、その顔立ちは端正で大人びており、見る者には幼いというよりも若いという印象を与える。実際の年齢よりも数歳早熟した艶麗なつくりに、何処となくあどけなさを残す大きめの緑眼がよく映えていた。
「あと、少し……」
神名はガラスの向こうの空を見据えながら、呟き、そっと瞼を下ろす。
長い睫毛が震え、それは何処か泣いているようでもあった。
焦燥と深い悲哀み。神名はくっと唇を噛み、耐えるように俯く。
それは言わば、保護という名の軟禁だった。
「失礼しますぞ、勇者どの」
祈るように目を閉じる神名の許に、こんこん、と無情なノックの音が響く。
驚いて振り返れば、既にドアは開け放たれ、恐らく五十代半ばであろう小肥りの男が、ニッと後ろで笑っていた。
脂ぎった顔を一杯に歪ませ、歪に大きな鼻を更に大きく膨らませる。生来のものなのであろうアンバランスな顔のパーツを、まるで化生か何かのように動かして。
その気味の悪い様子に神名は思わず、一歩ほど後ずさった。
「どなた……でしょう、か」
「これは失礼を。私は帝国元老院議員、須藤と申します」
男はにやにや笑いを引っ込めないまま、神名を一瞥する。
否、それは一瞥では済まず、全身をくまなく観察するようなねっとりとした視線だった。
神名はその舐めるような視線の居心地の悪さに身体を硬くしたが、小さく息を吸うと、覚悟を決めて相手の濁った目を見据える。
「そうでしたか。それで……須藤さま。わたしに何の御用でしょうか」
出来るだけ敵意を込めず、控えめに尋ねる。
すると須藤と名乗った男は、口の端を裂けるほどに歪め、下卑た笑みを浮かべて一歩前へと足を踏み出した。
神名がびくりともう一歩後ろに下がろうとも、須藤は気にも止めない。
「あのですなあ、勇者どの。非常に申し訳ない話なのですが、実は貴女に、皇帝から解雇命令が来ておるのですよ」
「か……解雇?」
神名の言葉にええ、と頷く須藤。
その言葉の意味を完全に咀嚼する前に、須藤の大仰な振りと悲哀の色を込めた声が、更に話を推し進めた。
「いやはや、非常に申し訳ない。私の発言力がもう少し強ければ……己の無力が身に染みるようです。皇帝もまだ若いものでね、女子供は頼りないと言い張るのですよ。確かに貴女はね……魔物の討伐に出すにはか弱く思えますが。それにしても全く、情けない話です」
それは……どういう。
手を広げ大きく天井を振り仰ぐ男の姿を見ながら、神名はただひたすらに硬直していた。
解雇。その言葉が胸中で、何度も反響する。――その意味が分からないわけではなかった。けれど。
か弱いなんて、そんな――自分は勇者なのだ。沢山の候補の中から、選ばれたはずなのだ。なのに。
そんな神名に止めを刺すように、須藤は一層深く笑みを刻んだ。
「傲慢なこと極まりないですが、皇帝に逆らえば私も危うい。そこで貴女には申し訳ないが、どうか討伐隊隊長の役を降りて欲しいのです」
「――!」
にやにや笑いから紡ぎ出された科白に、神名は一気に真っ青になった。
ようやくその真意が知れる。
『勇者をやめろ』。自分は暗に、そう言われているのだ。
――信じられなかった。信じたくなかった、が。神名は慌てて、その言葉に反論する。
「そ、それはどういう……! 皇帝はわたしを認めて下さったのではないのですか!? 現にわたしは、試験に合格して今此処に――」
「だから申し訳ないと言っておるのです。勇者が就任から三日と経たずにクビなど、正直異例の事態」
「そんなの――!」
民を混乱させるつもりですか、と言いかけたその時。
卑しい笑みをようやく引っ込め、須藤はひどく残酷な表情で神名を見下ろした。冷たい目には、見下すような色が混じっている。
「何、それなら箝口令を敷けばいいだけのこと。勇者は死んだとでも言っておけば、次の勇者などいくらでも立つ」
「――っ!」
冷たく、ナイフのように鋭く尖った声。
その言葉を聞いた瞬間、例えようのない怒りと悲しみをないまぜにした灰色の感情が神名の胸を貫く。
――何て汚いのだろう。
権力ばかり振り翳し、民のことなど全く考えてはいない。所詮、それは醜いエゴイズムでしかないのだ。
気付いてしまった事実の歯痒さと悔しさに、神名は思わず涙を零しそうにすらなった。
「……まあ、そう落胆なさらないで下さい。次の勇者は貴女のお仲間に任せることにしています、懸念することもないでしょう」
ぽん、と馴れ馴れしく肩に手を置かれても、振り払う気力さえない。
ただ脱力感と絶望感だけが、虚ろになった神名の中に満ちていた。
(……分かってた。帝国がこういうところだっていうことは)
溜息の一つすら漏らさず、神名は睫毛を伏せる。
分かっていた。――分かっていたはずなのだ。
この国は腐っている。そんなことは、とうの昔に知れている。だからこそ神名は、ある程度の地位が約束されるという《勇者》になろうと決めたのだ。
自分がせめてもの権力を持てば、腐ったこの国をどうにか出来るのではないかと信じて。
だが――。
「それに、貴女の今後の生活のことならば、この私が保障致しましょう。それがせめてもの償いというものです。一生暮らしていけるようには――ですから」
須藤の視線が、神名の身体を滑っていく。
硬直する神名の気持ちも知らずに、舐めるように全身を味わい尽くすと、その目元の緩んだ邪な目付きが神名と数秒見つめ合った。
「……解りますな? 神名どの」
期待するような、弾んだ声。それでいて、低く舐め上げるような目。
神名はそれに、嫌悪感よりも先に何とも言い知れぬ恐怖を覚えた。
腐っている。国だけではない。人の、人間の根本から――だ。
(き、気持ち悪い――!)
本能的な恐怖に神名が身を引くよりも、先に須藤が素早く動いた。まるで獲物を逃さんと目を光らせる獣のように。
その短い腕を伸ばし、須藤は神名の細い肩を捕まえようとする。
先程のショックで混乱していた神名は咄嗟のことに反応できず、その腕を避け切れずに迫ってくる顔を怯えの目で凝視した。
そしてこれから何をされるのかという恐怖に、身体を硬く強張らせる。さすがの神名にも、多少の想像はついた。そして――。
「死ねこの色ボケ爺ィ――っ!」
「うぼふっ!?」
「きゃあっ!?」
目の前の巨体が、突然弾けた。
――否、弾けたのではない。そう見えただけだ。
けれどそれと似たような衝撃に、神名は思わず声を上げてしまった。
「あーっ、ムカつくムカつくムカつく! 腐った豚の分際で若い女に手ェ出しやがって! 死ね! いっそ死ね、地獄に堕ちろ!」
がすがすがすがすと妙に乱暴な音が、鼓膜を震わせ音として脳に届く。
けれど、思考がスパークし一時停止中の神名にはそれが何の音なのか判別がつかない。更に言えば、何だか妙に不機嫌なその声も実のところ何を言っているのか神名には全く理解できなかった。普通に聞けばただの嫉妬の言葉に違いなかったが。
――何? 今、何が起きたの?
ただぽかんと口を開け、神名は目の前の光景を見つめる。ただし思考回路が停止中の神名には視界に入るもの全てが理解不可能なものであり、脳内で上手く処理することはできなかった。
神名の目に単なる色として映る、床にめり込むほどに伏せた須藤の身体と、それを容赦なく足蹴にする黒髪の青年。
(――こ、これって……)
ようやく頭が冷え、現状を呑み込んだ神名は、いつの間にかそこに立っていた青年に視線を移して息を呑んだ。
「あ……あの……っ?」
「ふう……すっきりだ。あーいい憂さ晴らしだった」
そこで青年は、ようやく床に転がった肉の塊を蹴るのをやめる。
普段の神名だったらそんな乱暴をと叫ぶところだったが、事実神名自身がこの地に伏せた男に乱暴を働かれるところだったので何も言えない。――というか、神名の頭は未だ混乱していて、青年に対する諫言すら持ち合わせていなかった。
ただこの青年が誰なのかという、好奇心にも似た疑問ならばある。神名は震える声で、誰何の言葉を告げた。
「あ、貴方は一体――」
途中まで言いながら、はっと神名は気付く。
長い間櫛を通していないのだろう跳ねた黒髪、圧倒的な存在感を持つ血染めの瞳。
――既視感だ。
つまりは、それが自分の待っていた、その人なのだろうと。
だから神名は言葉を止め、違うことを尋ねた。頭一つ分も高い青年を見上げて。
「――魔王さま、ですか?」
言葉にすれば、それは確信へと変わる。
「ああ……、うん? そういえば……そうだったな」
――けれど、返ってきたのは何とも曖昧な返事だった。
だが神名は確信していた。目の前の青年が、《魔王》その人であると。
しかし青年はそれ以上その話題には触れずに、ただ少々面倒そうに神名の顔をじーっと凝視する。
「ところで、あんたが神名だよな? 俺はあんたの連れに言われて、あんたを助けに来たんだが――」
青年は神名と目を合わせ、小さい子にするように同じ高さまで屈んだ。
「……大丈夫か? 何もされてないな?」
柔らかで、何とも優しげな声音。
その予想外の言葉に、神名は思わず顔を赤くした。
まさか、青年の口からそんな言葉が出てくるとは思っていなかったのだ。――そんな、あまりにも優しい言葉。
神名は頬を紅潮させたままこくんと頷くと、じっと、青年の目を見つめる。
「わたしは……大丈夫です。それよりもあの、魔王さまこそ、大丈夫なのですか? 地下牢に捕まっていたとお聞きしましたけれど――」
「……あんた」
我知らず不安な声で尋ねる神名に、青年はぽつりと呟く。
「……いい子だな……」
「――はい?」
とても会話の脈絡がつかめず、神名は首を傾げた。
――いい子?
じーんと感動したように目を細める青年を困惑しながら見るが、まるで思い当たるところはない。そもそも神名は自分のことだとは一瞬たりとも思わなかった。
「やばい、感動しすぎて涙出てくる。魔王を心配する勇者なんて初めて見たし……何これ。俺、生きててよかった」
「え、あ、あの?」
「しかも可愛いし賢いしさあ。うわどうしよ、俺こんないい子殺せるかって。殺せるわけねえだろこの野郎」
何やらぶつぶつと呟き始める青年。
神名は訳が分からず目を白黒させるが、青年は未だ何かに感動しているようで神名のことなど気にも留めていない。ただ何か同じような言葉を、ぶつぶつと呪文のように呟き続けている。
「ていうかそんなことしたら俺悪者じゃん。……つかあれだな? あの爺騙したな、こんな子殺せるわけないって知ってて交渉の条件にしたな……くそ。あの野郎、次会ったら絶対殺す。ところで抱きしめて撫でていいかなこの子」
――しかも、その内容がなかなかに物騒である。そして最後の件は若干おかしかった。
神名は時折呟かれる単語が何のことかよく理解出来ないながらも、目の前の青年が《魔王》という名の通りに、正常な類ではないことを理解していた。アブノーマル。それも、明らかに度を越すほどの。
(……ううん。それよりもちゃんと、さっきのお礼言わなきゃ。危ないところを助けてもらったんだもの)
けれどまずは助けてくれたことに対するお礼だろうと、神名は首を振って思い直す。
相手がどれだけ異常であろうと、助けて貰ったのは事実だ。
未だ何か呟き続ける青年に向かい、神名はすうと息を吸って、深く深く頭を下げた。
「……え? えーと……あれ? 何で俺頭下げられてんの?」
「先程は、危ないところをありがとうございました。それとこの間はごめんなさい……わたしのせいで、地下牢なんかに閉じ込められてしまって」
きつく瞼を閉じながら、神名は一気に捲し立てる。
この体勢では青年の顔は見えないが、言葉がないところを見るとやはり驚いているのだろう。――当然か、と思った。
これでは誠意が伝わらない。もっとちゃんとお礼を言おうと考え、神名はもう一度息を吸う。
「あの」
「――偉いっ!」
そうして言葉を続けようとしたところに、突然称賛の言葉が飛んできた。
むしろ神名の方が驚いて顔を上げると、青年はまた言い知れぬ感動に震えている。
……感動屋? 神名は思わずそんなことを思った。
「何この子、いい子すぎるだろ……! 何だろうだってこれ絶対俺が悪いパターンじゃん。普通だったら『貴様よくも!』とか言って斬り掛かってくる場面だぞ? なのにむしろ謝るとか……俺本当こんないい子初めて見た。美人は腐るほどいるけどその上性格いい子なんてなかなかいないからな……あ、感動で涙が。あと抱きしめて撫でていいかな」
……以下エンドレス。
呆気に取られ何も言えずにいる神名の向かい側で、青年はぶつぶつと呟き続ける。
どうやら青年の癖らしい。感動すると何事かを呟き始めるという――おかしな癖ではあるが。
「……え、えーと……?」
「あ、すまんすまん。つい感激してた。それにしてもあれだ、別にあんたは悪くないぞ? むしろ俺が悪いっていうか……キスなんかしたのは俺なわけだし。あ、いやあれは厳密に言えば俺じゃないけど……まあいい。細かいこと気にすんな俺! えーと、とにかく、悪いのはあんたじゃなくて俺だってことだ」
つまり言いたいことは『あんたは悪くない』――ということらしい。その割に話が長かったが。
若干話がずれているような気もしないでもなかったが、神名は青年の優しさなのであろう言葉に、こくんと素直に頷いた。
「つーか、俺が謝んなきゃな……ごめんな。俺……いや厳密に言えば俺じゃないけど、まあとにかく俺があんなところ行ってキスなんかしなきゃ、あんたはこんな事態に巻き込まれずに済んだわけだ」
巻き込まれた――なんて。神名にはそんなつもりは全くなかったので、今度は頷かない。
けれど青年は、勝手に一人ごちて続ける。
「ていうか初対面の女にキスするなんてありえないだろあいつ……いや確かに《誓い》のキスしろって言ったの俺だけど。それは相手が男であると予想しての言葉であって――そもそもそんな言葉真に受けるか普通。ただのジョークだよジョーク……どっきりでしたで済ませればいいんだよあの野郎。それが本当にキスする奴があるか」
またも、ぶつぶつ呟きモードに突入する青年。
神名はついていけずにぽかんとして聞いていたが、その中に、キスという単語を耳聡く聞き取り――
「……あの。こんなことを言うのは変ですけど……わたし、ファーストキスだったんです」
そう、告げた。
――瞬間、空気がフリーズする。
「…………マジで?」
「あ、う……はい」
ファーストキスの味は何とやら。真っ赤になりながら告げた神名に対して、青年は真っ青になる。
恥ずかしながらも告げた言葉だったが、青年にはやはり逆効果だったらしい。……別段何の効果を期待して言ったわけではなかったが。
「うわあああああ! あいつ死ね、むしろ俺が死ねっ! 初対面の女のファーストキス奪うとかもう駄目だ! 俺最低だ! きるみいいいいいいいっ!」
がんがんがんがん。
壁に頭を打ちつけ始める青年。――さすがに止めた方がいいのかな、と神名は思う。
額から血が出ている様子はないが、傍目的にもまずい光景である。正直怖いというのもあった。
「あの、魔王さま……?」
小さく、呟くように呼ぶ。すると、青年の動きがぴたりと止まった。一瞬の沈黙。
そしてぎぎぎ……と機械的な動きで、青年の首が神名の方を向いた。目には生気がない。若干ホラーな光景に、神名は思わず一歩身を引く。
「……神名、って言ったよな?」
「あ……は、はい」
神名は困惑顔のまま頷く。
すると青年は覚悟を決めたように大きく息を吸い、そして、神名に向かって勢いよく頭を下げた。
「ごめんっ!」
「え!?」
頭を下げられたことなんて、片手の指で数えられるほどしかない神名である。
出し抜けに頭を下げられ、仰天して飛び上がってしまった。
「まさかそんなつもりじゃなかったんだ……しかもあんたみたいな子を巻き込むなんて。ごめん、絶対責任取るから」
「え、あの、別にそんなのじゃない、です……! そんなつもりで言ったわけじゃ……」
「こればかりは俺が悪かった。責任取らなきゃ気が済まない」
《魔王》という名にそぐわない紳士的な態度に、神名は赤くなりながらあわあわと慌てて弁解する。
けれど青年はもう決めてしまったらしく、梃子でも動かない。
神名は困り果て、頭を下げ続ける青年をじっと見下ろした。
「えと、魔王さま。顔を上げて、ください」
拙い口調で、神名は青年に告げる。
何故か照れ笑いのようになってしまったのは、恥ずかしいからかもしれない。
「わたし、気にしてませんから。それよりも、そんなに謙られた方が申し訳ない……です」
「――でも」
青年は伏せた目を上げながらも、まだ不満そうな口調で反論しようとする。
けれど神名は続けた。先の言葉を翻し、『提案』という名の押し付けを。
「けれど、どうしてもと言うのでしたら、その……一つ、お願いしたいことがあるのです」
「お願い?」
こくんと頷いて、神名は微笑む。
どくどくと高鳴る鼓動を自分で聴きながら、両手の指を胸の前で組み合わせ、頭を上げた青年の目をじっと見つめた。
「――俺に、できることなら」
断れる訳がないと分かっていて言うのは、ずるいと思っていた。
この人はとても優しいひとだ。どれだけ驚いても、神名の言うことをはっきり断ることはできないだろう。――分かっていて言うのは、ずるい。
それでも神名は告げる。一目見た時から言いたかった言葉を。
「わたしを――貴方の、お嫁さんにして下さい」
――瞬間。
またも、二人の間に流れる時間が止まった。
【誓いのキス】
口付けによって相手を虜にする呪術の一種。
失敗する確率が高い為に呪術のリスクを背負ってまで行使する者は少ない。
けれど失恋の怨から呪術師まで堕ちた者にとっては一つの目標にもなり得るという。
反面、成功すれば両者の魂を分け合う危険な呪いでもある。
互いの相性が良ければ良いほど成功する確率も高いが、同時に同一化しすぎる可能性も高くなる。
それに加え、真偽は定かではないが、相手が異性であることと、相手が初めてであることもこの呪術を成功させるには大切な要素であるという。
注・極めて強力な呪いであるため、成功すれば二度とその契りが解けることはない。
コメディーなのかシリアスなのか……でもコメディーです。うん。
新年初の更新です、皆様あけましておめでとうございます!
更新がすっかり遅くなってしまい申し訳御座いません……今年はもう少しペースを上げて更新していきたいと思います。