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神殺しさまの謀略  作者: 百華あお
第二章《魔王の花嫁》
18/19

 → 白日の魔女

約一年ぶりです。……お待たせいたしました。

作者も改名しまして、心機一転頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いしますm(__)m


今回は、前回より数日後のお話です。

新しい食客の少女と、いつもの突っ込み要員のおはなし。

もう少し後に入れようかとは思ったんですが、次につながる話なので。

 心地良い程度に暖気のこもった部屋の中から、うーんと唸る声が漏れてくる。

 あどけなさの残るソプラノトーン。聞き覚えのあるその声音に、ちょうどその前を通りかかった甘楽は何事かと思わずひょいと部屋の中を覗いた。


「あれ、五月七日ちゃん。何やってるんスか?」

「あ! 甘楽さん、ちょうどいいところに」


 図書室。そう名付けられた書庫の中で一人唸っていたのは、やはりつい先日この城に新しく食客としてやって来た貴族の少女だった。

 帝国貴族特有の美しいブロンド。陽の光にかざせば白くきらめく白銀がかったそれは、花弁のようにゆるやかに広がって肩まで届く。おしとやかそうな印象に似合って――この少女は大抵見た目を裏切る行動ばかりするが――彼女の趣味は読書なのだという。

 本が好き、と自ら豪語するだけあり、彼女は一日の大半をこの部屋で過ごしているらしい。言われなくとも読書好きだとそう顔に大書しているようなものである。そんな彼女が、この部屋にいて唸るほど不便することといえば、一体何だろうか。


「どうしたんスか」

「実は、ほら、一番上の棚は……その、あたしの背じゃ届かなくて。右から二番目の本が欲しいんだけど、取ってもらっても、いい、ですか?」


 はにかむように告げて、五月七日は頭を少し傾ける。

 言われて初めて彼女の後ろに聳えるように立つ背の高い本棚を見上げ、ああ、と甘楽は頷いた。

 ――確かに彼女の背丈では、上の段までは届かないだろう。

 二番目の棚すら怪しい。と、そんなことを言えば彼女の機嫌を損ねてしまうだろうから、口には出さないが。しかし、これでこんな場所から唸り声が聞こえてきた理由に合点が行った。


「はい。これっスか?」

「あ、はい。ありがとうございます」


 言われた通りに、右から二番目の青い背表紙の本を手に取り、彼女に手渡す。

 五月七日は律儀に頭を下げると、嬉しそうに本を抱きしめた。……本当に本が好きなのだろう。微笑ましくてつい顔を綻ばせながら、甘楽はふと疑問に思ったことを尋ねる。


「ん、でも、そこの椅子を使えば、五月七日ちゃんでも楽に届いたんじゃないスか?」

「……椅子に乗るなんて行儀悪いですよ」

「……そういうところは気にするんスか?」

「どういう意味ですかそれ」


 しかし指差された簡易的な椅子を見下げて、五月七日はふるふると首を振った。

 ……いや、まさかいつもの彼女の様子なら礼儀やら礼節なんてそんなものを気にしそうにはないから、だなんて口に出せるわけもないが。


「もう。甘楽さんひどい」


 しかし沈黙が結局そのまま答えを伝えてしまったらしい、五月七日はちょっぴりむくれて見せると、けれどその後少しだけ笑った。


「ま、やったことあるんですけどね。国立図書館で。それで一回怒られて」

「……前科ありですか。そりゃあ怒られますよ」

「前科言わないでください。だって受付のお姉さん怖かったし」

「知りませんけどね」


 受付のお姉さんが怖かろうが何だろうが、それは彼女の都合である。


「ま、でもここは怒るような人はいませんから。受付も無人ですしね?」

「あは。本当ですね」


 しかし、柔軟で冗談が通じるのが彼女のいいところだ。

 とにかくありがとうございます、と五月七日は再度微笑すると、甘楽が取ったその本を簡易な造りの丸テーブルにぱたりと置いた。――その表紙を見て、思わず甘楽は目を丸くする。


「あれ? お勉強中ですか」


 《魔法入門書》――そう金色の行書で刻まれたタイトルを見下ろし、五月七日は小さくまあと苦笑した。


「魔法入門……、ですか。五月七日ちゃんは魔法使いになりたいんですか?」

「んー……そういうわけでもないんですけどね。今は魔法よりも科学技術の時代ですけど、大がかりな兵器並みのものになると、やっぱりあたしには扱いにくいかなと思って。自己防衛くらいにはできたらいいなって、……まあ希望です」

「まあ……魔法は本当に才能によって、使えるか使えないかも左右されますしねえ。今じゃ鉄砲なんかは女の子でも扱えるようなものも発明されてるみたいですが」

「でも、そういうのって高価だし。それに――鉄砲とか、拳銃とかは人を傷付ける道具になっちゃうかなって」


 まあ、鉄砲も使いようだとは思うが、引き金を引けば弾が出る以上絶対安全とは言い切れないだろう。

 穿った見方をする人間ならば、それを言うなら魔法にも同じことが言えるだろうと嘯くのだろうが――魔法にあまり詳しくない甘楽には何とも言いようがないが――魔法には、それこそ星の数ほど種類がある。攻撃魔法や防衛魔法、回復魔法に守護魔法、それに呪詛魔法(一般的には呪術と蔑称で呼ばれ魔法とは区別されているが)など代表的な区分けを挙げるだけでも片手じゃ足りないほどになる。その上、属性要素エレメンタルごとに分けたりすれば、両手云々どころの話ではない膨大な数になるだろう。

 そう考えれば、魔法は自己防衛のためならば防衛魔法や守護魔法と呼ばれる類の魔法を身につければいいだけの話である(いや、口では簡単に言うが、実際はかなり難しいことだ)。


「お兄さんとかは? 魔法を使えたりしたんですか?」

「兄は……はい。あたしが実際に見たのは数回ですけどね」


 肩を竦めて微苦笑を浮かべる少女。

 ならば彼女も大丈夫だろう、と、応援にならない応援の言葉を甘楽は呟く。

 ……実際、この城にはこんな化け物ばかりが集まっているのだから、彼女にもできないことはないだろう。そんな失礼なことを甘楽は考えていた。


「でもいいっスね。俺もやろうかなあ、魔法の勉強」

「え、甘楽さんも一緒にやります? あたしと一緒でよければ」

「……うーん……それはちょっと」

「うわあ、甘楽さんひどい! 最低!」

「じ、冗談ですよっ。本を投げないでください! ……いや、でもたしかに五月七日ちゃんと一緒だと一週間で皮と骨だけになる気が――いや冗談! 冗談ですから!」

「甘楽さんさっきたしかにって言ったでしょーっ!?」


 しまった、口に出ていた。

 そんなことを呟いてはまた墓穴を掘りながら、甘楽は五月七日からの猛攻を何とか受け止める。


「全くもう、兵童さんも甘楽さんもひどいんだから……! 神威さんは別の意味でひどいけど!」

「兵童さんも――ってことは、同じようなこと言われたんスか。……まあ正論だと思うんですけどねえ」

「甘楽さんほんっとにどうなっても知らないからね!」

「すいませんしたー」


 いや、だが命は惜しい。甘楽は素直に謝った。

 五月七日も渋々ながら争うのは無益だと判断したらしく、口をへの字に曲げながらも、本を振りかぶる手を止める。


「でもま、今や物騒な世の中ですしね。自己防衛くらいできないと」

「本当にそうですよね。――特に、こんなところだと」

「ですね」


 同意して、甘楽は笑った。

 甘楽はもう、彼女に対してここが何処であるかを隠すことはやめた。聞かれない限り答えもしないが。しかし、たとえ正解を耳打ちせずとも、彼女は周囲から自分で感じ取るだろう。

 たとえ帝国貴族の娘でも、たとえここが彼女にとってはいるべき場所じゃないとしても、それは甘楽が勝手に決め付けることではない。彼女がたくさんの選択肢の中から選びとって決めることだ。

 だから甘楽は何も言わないことにした。……彼女が明るく健気な少女だからこそ、妹のように感じて助けたくはなる時はあっても。


(……なんか、そろそろ俺も感化されてきてるなあ)


 段々とこの城での暮らしに慣れ、それどころか愛着さえわいてきていることに気付いて、甘楽は一人苦笑した。


「そういえば、なんですけど」

「はい?」


 五月七日が本を開きながら自分を見つめているのに気付いて、甘楽は目を丸くする。


「神威さんって、結構アグレッシブな方ですよね。今日も出掛けてましたよね?」

「え? ――ああ、あの人はよく出掛けてますよね。まあ……ナルシストで女好きで頭がおかしい上に引きこもりだったら最低ですから。よかったんじゃないですか」

「甘楽さん、結構辛辣」


 言いながらも、五月七日は笑っている。否定の言葉の一つさえない。

 ――いや、否定するところなど、少なくとも甘楽には何一つ思い付かないが。……本人が聞いたらどうなるか分かったものではないけれど、しかし。


「あ、神威さんには秘密ですよ。ていうか、他の人には」

「分かってます。神威さんに知られたりしたら大変ですもんね? 安心して下さい、あたしそこまで口軽くないから」


 悪戯っぽく笑む五月七日に、甘楽も笑いながら頷いた。

 五月七日相手だからこそ、甘楽もそんな言葉を零したのだ。

 神名ならば悪気がなくともついこぼしてしまいそうだし、あまり嘘や隠し事が上手そうなタイプには見えない。兵童はむしろ面白がってさらりと告げ口しそうだ。本人ではないもう一人の――もう一つの――神威こと“カーくん”は、勿論言うまでもなく論外である。

 そう考えると、甘楽にとってはやはり五月七日が一番話しやすい相手だった。あまり好きではなかったはずの『貴族の少女』が自分にとっては一番しっくりくるというのも、どこか変な話かもしれないけれど。


「でも、神威さんは一体、いつもどこに出掛けてるんですか?」

「んー……色々なところに行ってるみたいですけどね。帝国もそうだし、この間はファノンまで足を延ばしたって言ってましたかね」

「ファノンまで!? ……行動範囲広くないですか、あの人」

「もうあれを人間と一緒にしちゃ駄目ですから。それを一日で行って帰ってきてけろりとしてるくらいですよ」

「……そうですね。もう神威さんを人間だって思わないことにしよう」


 五月七日もこの城に来る時に一度経験しているだろうと笑い話のように甘楽は言うが、実際それは簡単な話ではない。

 ファノンは、帝国よりも南西に位置する産業国家だ。

 このだだっ広い荒野からファノンまで行くには、距離だけならば帝国とそう変わりはないが、まっすぐ突っ切るならば大陸中央の山岳地帯を通らなければならなくなる。舗装や整備どころか人の手も碌に入っておらず、並みの人間ではそう通れた道ではない――その上、そこには魔物も多く生息している。そのため山岳地帯は立ち入り禁止とされ、この荒野やその他大陸東に位置する国からファノンへ行きたいならば、帝国を経由する迂回路を取らなければならなかった。

 ――五日。それが、常人がこの荒野からファノンまで行くのに片道で掛かる時間だ。


「それで、そんなに遠くまで行って、神威さんは何を?」

「さあ……そこまでは俺も。あ、でもこの前は古い御友人を探してたみたいですよ、その、五月七日ちゃんがこの城に来た時」

「古い……友人?」

「ええ。本人は少なくともそんなことを言ってましたけど」


 五月七日はよく分からないと言うような顔をする。

 しかし、説明しようにも、神威のことについては甘楽も把握し切っていなかった。神威はとにかく考えていることが分からないし(考えていることだけではなく行動も分からないが)、そもそも元々は生きていた時代さえ違うのだ。《魔王》《神殺しさま》――そんな称号がもし、本当に彼のものなのだとしたら。


「そっか、……十五年も前に生きていたお友達、か……」


 五月七日は睫毛をそっと伏せて、椅子の背に頬を預けた。

 それを見下ろしていた甘楽も、静かにため息を吐く。


「甘楽さん、たしか、神威さんは……十五年前から姿や中身は何一つ変わっていないんですよね?」

「はい、……たしか。そうだったと思いますけど」

「……そうですよね……」


 五月七日は思わしげに青い表紙を見下ろすと、口を噤む。

 甘楽は何も言えなかった。

 ――彼女は思った以上に、年齢よりも聡明な子だ。

 何もかも察している。誰も言っていないことも、彼女のためと思って隠されていたことさえ。そして、誰もがその事実を隠していたことを、責め立てたりもしない。勿論、こちらに責められる道理があるとは思わないけれど。


「……よしっ、甘楽さん、神威さんにはあたしが魔法の勉強してるって言わないでね!」

「え? 何で――」

「何でも、です! 少なくともあたしがちゃんと魔法使えるようになるまでは内緒ね。甘楽さんとあたしの約束!」


 そう言って小指を差し出してくるいささか強引な五月七日を見つめて甘楽は目を白黒させるが、その後付け足される言葉に、無理にでも小指を差し出さざるを得なくなる。


「じゃないとあたしも神威さんに言っちゃいますから。ええと、ナルシストで女好きで頭がおかしい――だっけ?」

「わーっ、わーっ、わーっ! 五月七日ちゃんってば随分ひどくないっスか……! もー、分かりましたよ、約束します!」


 別にそんな、進んで告げようなんてそんなことも思っていないわけだし。

 甘楽は負け惜しみのように口の中で呟いて、いかにも無邪気そうに笑む五月七日の小指に自身の小指を絡める。勿論そんなことを言われなくても、彼女が望むなら甘楽はそうしただろう。

 そうして子どものように指きりげんまんと揚々と歌い、いや、実際に片方は年端もいかない子どもであることを忘れて、大げさに腕を振りながら。


「ゆーび、切った!」


 歌の最後を常套句で締め括り、二人は、やや乱暴に絡めた指を離した。

 それはしかし、あくまでも笑いながら。


「甘楽さんとあたしだけの秘密ですからね。神威さんへの悪口も含めて」

「五月七日ちゃんったらひっどいなあ……そんなの何処で覚えるんスか。もしかして、お兄さんから教えてもらったりするんですか?」

「まさか。……まあ、そういうのは兄譲りかもしれませんけどね」


 言って悪戯っぽく微笑む五月七日。まあ、帝国官吏というくらいだから頭はいいのだろうし、同時に狡猾でなければそんな役職は務まらないと思いはする。

 しかし、それにしたってこんな年端もいかない少女にいいように弄ばれるとは、どうにも将来が思いやられた。……主に甘楽の未来が。

 まあ、そんな先までこのおかしな関係が続くのかどうか――それもまた、彼らにとっては殊に不確定な未来ではあったが。


「……でもま、五月七日ちゃんがその様子なら、魔法なんてすぐ使えそうですけどね」


 どういう意味ですかと憮然とした表情で聞かれ、そのままの意味っスよと甘楽は肩を竦めて返す。

 けれどどうやら、彼女が魔法を使えるようになるまでは少なくともこの関係は続きそうだ。……ああ、何だか、段々子か孫かの成長を楽しみにするお父さん、もしくはおじいちゃんみたいになっている気がするな。


「まあ、それもいいかな……」


 甘楽は独り言ちる。

 どうせ帝国には戻れない身だ。

 ――それでも後悔なんかしていないのは、きっと。


「たっだいまあー! 神名! 五月七日ぃー! ……ついでにその他野郎どもー」

「あ、神威さんだ。帰ってきた」


 前半と後半で大分テンションが違う相変わらず無茶苦茶なこの城の主の声が遠い玄関から響いてきて、五月七日は椅子から腰を浮かせる。

 甘楽が反射的に時計を見れば、まだおやつの時間を少し過ぎた程度である。随分と早い帰りだ、……多分今日も相当遠くまで足を延ばしてきたのだろうと思うのだが。


「甘楽さん。あの、悪いんですけど、この本戻してもらえます?」

「え? それ、さっき俺が取ったばっかりの――」

「神威さん帰ってきちゃったので。内緒、って言ったでしょう?」


 はい、と青い背表紙の古風な本を渡され、甘楽は思わず両手を差し出して受け取ってしまった。しかし、それから自分の手の内にある入門書と五月七日の顔を交互に見やり、思わず間の抜けたような表情をする。


「……。……え?」

「お願いします。また明日、神威さんが出掛けた時に取ってくれたら嬉しいな?」


 いや、たしかに本を出したりしまったりする程度ならば、億劫がるほどの重労働ではない。しかし。

 しかし、だ。


「……ああ……、魔女ですね……」

「え? なにか言いましたか、甘楽さん?」

「いえ、何も」


 五月七日に聞き返されて口を噤むものの、我ながら言い得て妙だと甘楽は思う。

 魔女。

 無論、城の主の帰宅を嬉々として迎えに出るこの可憐な少女が、童話なんかで描かれるようにずる賢く外道な存在だとは言わない。

 しかし、喩えるならばそうだろう。魔性の女、略して魔女だ。この魔法入門書なんかを抱えていれば、一般的な意味合い的にもばっちり当てはまる。

 渋面のまま思いながら甘楽はそれでも、螺旋状の長い階段を駆け下りていく五月七日を、どこか微笑ましい気持ちで見守っていた。


「神威さん、おかえりなさい!」

「おう、ただいま五月七日! お土産あるぞ!」

「お土産? 今日はどこまで行ってたの?」

「んー、ファノン越えてマリーンまで行ってきた」

「……わあ……神威さん、なんかすごいね」

「だろ」

「褒めてない」


 一気に騒がしくなる城内は、それでもまだこの人数で住むには広すぎて寂しいけれど。

 階段を下りていったすぐ先の玄関で、当たり前のように言葉を交わす二つの声が、せめてまだ続けばいいなと甘楽は思う。

 一般的に、道徳的に、客観的に考えるならば、それは奇異ともとれるような願いなのかもしれない。

 もしかすると、自分にはそんなことを願う権利すらないのかもしれない。

 だが――。



(せめて……もう少し。もう少しだけ、このままで)



 願いというのが、かつて天上にいたのだという神とやらに届くことは期待していない。

 ただ、呟くように言って、微笑んで一歩踏み出したなら、この瞬間を――このほんの少しの安らぎを、少しでも長く守っていられるような気がしていた。

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