空飛ぶペンギン
なんかいろいろあり過ぎたので、自分の言葉を探してみたいと思って書いてみました。
選択肢なんてあるようでなくて。
じゃあ創れば良いなんて誰かが言うけど。
そう簡単に作れたら苦労しないし、それを周りが許さない。
何で?僕には関係無いのに。
何で?僕は僕なのに。
何で?疑問ばっかりが、浮かぶんだ。
解答なんてありもしないのに。
僕は何も持ってなんてなくて。
主人公のようにご都合なんて無くて!
溢れすぎた星屑の中、僕にぴったりの物を見つけるには難しくて。
時間も周りも待ってくれなどしないんだ。
誰も待ってくれやしないんだ。
ある日、僕は空を見上げ復唱したんだ。
「誰も空を飛べるなんて思ってもなかった。」
「だけど今は飛べているだろ?」
違うよ、そんな事を言いたいんじゃ無い!
だって!僕は彼等では無いし。
だって!僕は僕でしかないのに。
まって!僕は何をしたいの?
頭と心がくっつきそうだ。
ああ!
あの日、確かに僕はいたんだ。
そして、僕は今の僕だ。
結局何も変わりゃしない?
周りばかりが輝くようで、眩しくて目を逸らすんだ。
だけど、どうしてだろう。
分かってるのにどうして願ってしまうのかな。
傷つくと、分かっているのに。
あの日決めたじゃないか。
それなのに。
馬鹿な僕は繰り返すんだ。
ありもしない物を見つけるために。
創り出すなんて事も出来ないのに。
それでも今が今であるように。
未来と今と過去とがが、明確に区別出来ないように。
僕は僕を非肯定するんだ。
迷いだって、未練だって、断ち切らなくてもいいんじゃない?
全部抱えて生きるのが僕らしい。
本当にこれでいい?
後悔しない??
そんなのわかんないよ!!
だから、
今までの僕を全部集めて並べたんだ。
不格好で他人に見せれるもんじゃない。
けど、
ああそうだね。
これが僕だね。
それなら迷う必要なかったね。
傷ついて、
泣かされて、
怒って、妬んで、汚いな。
それでも僕は僕でいる。
他のモノになろうとは思わない。
それが僕の生き方だ。
僕は僕を非肯定するよ。
「いつか空を飛べるように。」
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