缶とオバケとパン屋
ここはREALITY宇宙のベーグル銀河系のイースト神が中央で太陽の如く星々(パン星)に熱線を与えてる。
そんな星の1つのバゲット星の小さなコッペパンにて不穏な物語が始まるのでした。
コッペパンは旅の道中にあるパン屋と民宿が合わさった古民家のような建物があるだけ…
旅人はパン教への御参りで行き交い今日は数人の旅人が泊まりました。
そこでまさか事件が起きてしまおうとは…
朝パン屋兼民宿の主人は宿泊客に焼きたてのパンを振る舞おうとパンを焼きました。
部屋から旅人は焼きたてのパンの薫りに心が躍りダイニングテーブルにつきます。
皆顔を合わせるのは初対面ではある者のパン教信者だと心が通じてるのかここの焼きたてのパンが待ち遠しいようです。
パン屋兼民宿…名前はパンという事にしましょう。
パンは焼きたてのパンをダイニングテーブルに集まった宿泊客に配りますが…
おや?1人足りません。パン教信者ならこの焼きたてのパンの薫りで目覚めて起きてきてくる。そのような日常を繰り返してたパンは異変に気が付きます。
パン
「全く焼きたてのパンが冷めてしまうじゃないか…やれやれ…」
その姿をみた冒険者ブレッドは何か嫌な予感を感じました。近頃缶という魔物が人々を缶にしてしまう奇妙な噂話を…
パン屋が宿泊客が泊まる部屋に向かおうとすると占い師BLTがパンを呼び止めました。
BLT
「パン屋兼民宿の主人よ。私は占い師です。名前はBLTと申します。実はこの旅の占いをしておりまして…私の旅で良からぬ不吉な事件に遭遇するというのがどうやら的中してしまったようです。」
パン
「占い師だと?パン教信者なら占いよりイースト神の方を信じる!」
何が占い師だとそんな予言が当たるなら宝くじを買うぜとパンは鼻で笑いながら未だ来ない宿泊客の部屋へと向かう。
そこに居る誰も占い師の胡散臭いような話を聞き入れませんでした。しかし、パンの悲鳴にみんなその宿泊客の泊まる部屋に集まりました。
冒険者ブレッド
「いったい何があったんですかパンさん。」
パン
「私にもわからない…」
その部屋は窓も鍵が閉まっていて今日旅立ちパン巡礼の為の準備もしっかりしている確かな痕跡を残したまま…ベッドにはその異様なまで大きな缶詰が横に倒れてた。
冒険者ブレッド
「パンさん…部屋には鍵が掛かってましたか?」
パンは動揺を隠せない様子のまま答えた。
「あ、あぁ!勿論!部屋には鍵が…でも何故こんな大きな缶詰が部屋に…だって扉に持ち込むにしてもどうやってココに運び入れたんだ!?私はこの宿の管理人だぞ!?」
パンはこの不可思議極まりない現象に混乱してるように見えた。
冒険者ブレッドはパンを落ち着かせるように冷静にパンの両肩を掴んで真剣な顔で言った。
「こんな事は絶対に現実じゃありえない…きっと悪夢を見てるんだ。」
あぁ、私も動揺してた。聴いてた缶という魔物の話の噂話よりももっと信じ難い怪奇現象を目の当たりにしたら誰だって現実逃避する。いつの間にか楽しい時は過ぎて『あぁ!ヤベッ!夏休みの宿題やってねぇ!』ってなった時に心の中で【まだ夏休みは終わってない】という現実逃避をしてた俺はパンと一緒に部屋から出てそっとドアを閉めた。
冒険者ブレッド
「みんな何事も無かった!何も見てない!宿泊客はココにいる9人だけだった!いいね!」
占い師を名乗ったBLTは【え?それで本当にいいの?】と困惑した表情をしてたが他のみんなは同じくパン教を深く信仰する同志!心一つになってこの事件を無かった事にしたのでした。
冒険者ブレッドまたしても奇怪な難事件をスルーして何事も無かったように解決してしまった。
これは冒険者ブレッドのパン教巡礼の旅物語として書こうと思いました。
推理小説かと勘違いさせてごめんね。
これコメディ系小説だから(笑)
次回も冒険者ブレッド書くと思うから宜しく!




