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幻「げん」  作者: satoneko
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天辺

幻「げん」

天辺とは上に昇りつめた者。しかし、天の世界は、上へと昇りつめた者だけじゃないこと。。。天辺とはいかに!?

 人は、上へと昇りつめる程、憎んでしまう生き物。軽やかなステップを踏み、上昇していく。まるで、見えない光の道に、誘導されるように。

 君と僕は違うんだよと呼ぶ裏腹に、根っこは、誰よりもピュアで繊細なる眼差し。

 天に昇ろうとしない、天に愛された者を、蹴り飛ばしても、もはや、天の威力には叶いはしない。こんな時が、廻り廻って、今やって来るなんて、誰も思いはしない。きっとやれるだろう。

 疑心暗鬼になりながらも、天辺へと昇っていく。まるでそれは、魔法にかけられた戦士みたいに。誰もが、一緒である、この世に置いて、雲の上の存在は、邪魔でしかいない。

 愛する同士ならばと、悟りかけてみても、もはや通ずる事はない。愛に愛された者だけが、天へと上昇するわけではない。天辺とは、平等たる地をも指すだろう。

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次回 ルート3

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