何もない空に描くもの
幻「げん」
誰しも思う事は、誰にでもある。が、それでも自分自身の描く世界。何もない空に描くものとはいかに!?
白のキャンパスノートに、何も、無き事を刻んでいく。頭には、描かれる世界、右手には、心を、左手には、支えの柱を。
きっと、夢を持つ事が、大切な事、分かっているのに、夢や希望さえも、一瞬にして、砕かれる。その理由とは、一体何なのか?と、いくら考えても考えにつかない。まるで、記憶を、辿るみたいに。
キャンパスノートに、刻まれていく文字も、右手で描く、影に隠れながら、目を、追っていく。いくつもの場面を、乗り越えてきたはずなのに、空白のノートは、何も、描かしてはくれない。
何故ならば、「誰かを描こう」としているからだ。白の空白の時間は、自分なのであるように、対白の空白の時間ではない。この世に置いて、大切な事は、空白の時間を埋める事。
何もない空に、描くもののように、全て自分色に、塗ることだ。この世の社会に置いて、人がした事、に、対して、それは、あぁだ、これは、こうだと、言う事をするのじゃなく、自分の主役の舞台で、どう自分を描く事が出来るかだ。人ではない。
皆様、拝読下さいまして、誠に有難う御座います。「何もない空に描くもの」いかがだったでしょうか?誰しも、時には悲しみや、苦しみの中に、浸る時があります。それでも、自分の主役と呼ぶ舞台で、どう自分自身を描くか?その答えは何だっていいのだと思います。そんな心は必ず清算されます。
次回 未定
またもや間が空くかも知れません。
申し訳ありません