表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幻「げん」  作者: satoneko
16/39

染まらずにいる太陽みたいに

幻「げん」

人は神になるが、神は人にはならない。。何もかもに染まらないように。染まらずにいる太陽とは!?いかに!?

 太陽は、依存しない、誰にも。逆から数字を読むみたいに、人と重ならないように。限りある時間、限りない時間、どちらにせよ、人を照らす。

 この世の社会に置いて、重要視するのは、それぞれの役割だろう。空を眺めれば、心は、晴れ渡るもの。次から次へと具現化する感情も、今はそっと飲み込んで。

 誰もが、一度や二度いや三度と、夢見るけれど、十字架程、美しいものはないだろう。人が、罪を犯した時、天使もまた血に染っている。泣き叫んでいる。

 太陽を眺める時、それは、暗黒の時計を差す。それほどに、自我が中心であり、人に、染まる必要がない。刻々と時計の針は指してゆく。

 信じられる者が、神だけでないように、何もかも分からずにいたあの時が良かったと。一番、罰とされている事は、神に染まらない事だと。太陽が、人に、染まらないみたいに。

皆様、拝読下さいまして、誠に有難う御座います。

次回 正解か不正解

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ