世魂「よたま」
幻「げん」
世魂「よたま」 この世とあの世を繋ぐ架け橋は一体何か!? 世魂「よたま」 とは!?
この世とあの世の架け橋は、どこに通ずるてあろうか? この世が、花と答えるならば、あの世は、枯れ花。涙として同じ物はないけれど、空だって雨降る時もある。
何もかも等身大であり、何もかも実は、透明である。いたたまれぬ思いも、やがて全て晴れる。一人だけ、特別じゃなかった。凛として、晴れ渡る空に、息を吹きかけてみる。
それぞれが抱えてきた無念、晴らせる事が出来るのが、来世と呼ばれる世界。悩みした日々も、描かれる世界には、白色で塗り潰される。それが、世である。
確かな事も、分からない筈なのに、黒く泥を塗られるか? そこに異議がある。冷たさの中で、光る海は、何も感じない。
平行線を辿る意味を知り得ているからであり、突如、現る天使みたいに、冷たい水に引かれてる。悲しみは、色に負い被せられるけど、ハートは、色を塗らない。かき消す程、涙した夜にいつの日も心傷めない。
颯爽と振り払う魂。全ては、風となり、蘇る。君といた日々を、想うみたいに。僕が映る君へと。世魂のごとく、何もない色に映るのは、自分自身。愛焦がれるように。
皆様の評価が、私のモチベーションになります。よろしくお願いいたします。
次回 目の中の瞳