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ルート3
幻「げん」
人生に、道はいくつもあるが、答えはいつも自ずの心に。ルート3の行方とはいかに!?
かけがえのない宝は此処に在りき。血相かいて、道の枝をかき分けていく。きれいな湖の中、黄色の魚がいる。どんどん潜れば、次は、いつも通りの一色の魚達が。映し出される瞳の海には、一色か黄色かだ。
二択にはなるが、道の色は、大きく自分を揺るがすが、実は二択。大きいも小さいも関係ない。二色の色。二色の色を、選べる事が出来るかだ。
しかし、此処にて、もう一色のボスが現れる。それは、誰の目にも映らない色。詮索を心掛けでも、見えない感じない。突如に、顔を出す。現れしき時が、いつどのタイミングかさえも、分からず、予告なしだ。全ては、自分が撒いた種。
いつ何が起ころうとも己が撒いた種だ。ルート3とは、二択の通りであるが。三のボスが、いる事。それは、目にも感じる事も出来ない、別名王とも呼ぶ。答えは、いつも自ずの心に。
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次回 世魂「よたま」