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2.ダンジョンダイブ

「さてと・・・、ギルドでパーティからの脱退処理も終わったし、本格的にソロだな。」


 冒険者ランクもパーティだったから「Cランク」ってだけで、俺個人だと「Eランク」相当なんだよな。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


Personal info

Name:リーロット

Gender: Male

Age:22

Job:サポーター

Rank:E


Common Ability info

Lv:16

HP:84

MP:26

ATK:21

DEF:15

INT:19

RES:11

AGI:24

LUK:10


Special Ability info

Skill:『投げる』効果 手のひらに収まるものなら何でも投げることができる。当てる対象があれば確実に命中する。


〜〜〜〜〜〜〜〜

とまぁ、これが今の俺のステータスなんだが、ぶっちゃけると低い。HPが気持ち高い程度、軒並み低ランク冒険者帯の平均値。これまで行ってたような中~高ランクのダンジョンには単独で潜ることなんてできるはずもない。

 退職金自体はギルドの冒険者銀行に8割預けてきた。


「ランドーの奴、渡し過ぎだっての・・・。」


 別にあれで半隠居生活でもよかったのかもしれないが、俺の性分には合わないな。やっぱりダンジョンに潜る方が好きだ。


「まぁ、ソロだったらFランクダンジョン《ビギナーケイブ》にしか行けないんだけどな。」


 まだ日も高いし、肩慣らしがてら軽く潜るか。

 

・・・・・・・・・・・・


「おお、リーロットさん!」

「よっ、久しぶり。ソロで潜りに来た。」

「そうですか、気を付けてください!」


 《ビギナーケイブ》についた。入り口の警備兵に軽く挨拶して中に入ってゆく。薄暗くジメジメした洞窟、この不安になる閉塞感、この感覚、やっぱりゾクゾクしていい・・・。


「取り敢えず、第2層まで潜ってみるか。」


 通いなれていた洞窟をズンズンと歩いてゆく。


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