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”ない”といわれたプリンシプルを求めて  作者: てん
20年7月〜21年3月
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[たりないふたり]について語る その2

あと忘れてはいけないのは"飲み会"がテーマの回だ。


飲み会が地獄。という切り出しで始まるこの回は、それまでアッシの心にあったモヤモヤを払ってくれた。

"飲み会がイヤな人ってアッシの他にもいるんだ。"

アッシは下戸だ。しかも飲み会での浮かれた輩がとにかく苦手だ。それなのにそういう輩は積極的に誘ってくるし、誘う割にはこちらの事を構ってくれない。一体何のために誘ってくるのか…と、もやもやしている中、声がかかったと思ったら、酒を飲まないアッシにノリが悪いと絡み、無理矢理酒を勧めてくる。拒んで拒んで、渋々飲んで結果粗相をしても何をやっているんだと責められる。

これでも、アッシの時はだいぶ控えめになっていたので、さらに前の時代に生きてた下戸の人はとにかく大変だっただろうと思う。


アッシにとってはとにかく憂鬱な飲み会ではあるけど、だからといって楽しんでいる人の邪魔をしたいとは思わない。

番組内では相手を不快にさせず飲み会を切り抜ける様々な方法などを紹介していた。

何と優しいウソのつき方だろうと思った。他人にしてみれば、そんなウソをつかれていると気づいたら不愉快極まりないだろうが、正直に伝えたところで不愉快になる他人である。だったら優しいウソをついてやろうと腹を括った事で心のモヤが晴れた。

そのおかげで今のアッシがいる。


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