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80年談話は来月以降に出す意向

8/15の戦没者追悼式が行われて、そこで石破首相が式辞に[反省]という言葉を13年ぶりに盛り込んだ。

出すのでは…と言われていた80年談話は来月以降に出す意向とも報じられた


この時点で、我々は戦争に負けたという事を改めて伝えて、中国・韓国の皆さん。こんな私ですが、どうか仲良くしてくださいという話しをするのではないだろうかと推測している。


それまで石破氏が総裁の座を維持出来てるかも注目だが、来月に80年談話を出す事に対して危機感を持っている。


日本の認識として終戦日は8/15としているが、アメリカでは9/2,中国では9/3を終戦日としている。


8/15は日本がポツダム宣言の受諾と降伏を国民に発し、戦場の兵士に投稿命令を出して交戦状態が解かれた日

9/2は降伏文書に調印した日であるため、そこの認識にズレがある。


公式文書であれば9/2に終戦という認識が正しいと思われるがこれを安易に認められない事情が日本にはある。

戦争末期の8/8に突如ロシアが宣戦布告し、日本に向けて侵攻を開始

降伏を宣言した後も侵攻を続け、北方4島を征圧。実効支配するに至り、その支配は現在も続いている。


ロシア側の言い分としては、9/2まで戦争状態だったのでそれまでの戦闘行為に何ら問題はないとし、日本は8/15に降伏したにも関わらずロシアは侵攻を続けたのはルール違反だという。


北方4島は日本固有の領土であるという主張の裏には、降伏後に制圧されたという事を伝える意図もある。


ただ、戦争に負けた国に対してそこまで温情をかけることもなく、原爆という脅威により、戦勝国同士を下手に刺激しないという緊張感もあり、無理やり繋いだ傷口のままで時間が過ぎることになった。


さて、ここで80年談話が9月に出すという話しだ。もし、9/2を終戦とするという認識を日本の首相が示す事が、日本のとりわけ北方4島を取り戻そうと活動している人たちにとって不利益な話か想像出来ただろうか。


実際どんな談話になるかはわからないが、そういう疑いがある石破氏を、日本とロシアを繋ぐパイプ役として尽力し北方4島を返還することを訴えてきた鈴木宗男議員が支持しているのは何とも悲しい話である。

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