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的確な対応力か、入念な準備か
優秀な人はどんな人か?と聞かれたら、アッシは臨機応変に的確な対応が出来る人だと思う。極端な言い方をすれば、失敗をしない人となるかもしれない。そういう人に憧れは持つが、残念ながら失敗しないと進歩しないアッシである。その憧れを叶える事は出来ないのだろうなぁと思っている。
そんなアッシだが、他人には優秀な人に見られたいって願望がある。臨機応変に的確な判断が出来ないアッシがその願望を叶える為に選んだ方法。それは入念な準備をする事だ。
的確な対応が出来ない原因は、瞬時の事で失念してしまう事と、それによって考慮が足りなくなる事だとアッシは思っている。もうその時点で臨機応変さは求めてはならないとアッシ自身思う。
臨機応変さはないが、準備で足りない考慮を満たしておけば自信と安心につながり、これが的確な判断につながる。
人によってやり方は変わるが、それで多くの人が納得する結果が得られるので有れば、臨機応変だろうが準備したものだろうがどちらでも良いと思う。
的確な対応力か、入念な準備か。
優劣ではなく、出来る方を採用すれば良いとアッシは思う事にした。




