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技術的に難しい発言の問題点
自民党の税調会長である宮沢氏が、ガソリンの暫定税率を廃止する事が技術的に難しいと発言した。
それが理由で暫定税率を廃止出来ないから、この窮状を受け入れろという事か?いやいやそれをなんとかするのが政治家の仕事ではないのか?
もっと言えば、暫定的に定めた税率を廃止するのに何故技術的な事が必要なのか。そこには暫定税率と言いながら、今後もそれを課し続けようという思惑があったから技術的に難しくしたヤツがいる可能性を示唆しているように思える。
制度として暫定的なものをすぐ外せるようにしないのは、それが暫定的なものではないと認識しているからではないか?
一体誰が何のために技術的に難しくしたのかを説明して頂きたい。
ガソリンの暫定税率は道路整備の為に今後も必要だと言わず、廃止は技術的に難しいと説明したあたりに説明できない後ろめたさがあるように思える。




