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”ない”といわれたプリンシプルを求めて  作者: てん
20年7月〜21年3月
55/676

好きなTV番組[世界は言葉でできている]

アッシはインテリな雰囲気漂う番組が結構好きだ。その中でも特に好きだったのが[世界は言葉でできている]である。ちなみにこの番組、深夜枠で不定期に放送されていたが、急にゴールデン番組に昇格するも数回放送してしれっと終了した。


ちなみにどんな番組かというと、世界の偉人や有名人が残した心に残る名言。その大事な言葉を隠して、そこに当てはまる別の言葉をパネリストが考えて、その名言を超える名言を作ろうっていう番組。

アッシはこの番組のコンセプトにとてもドキドキしていたのだが、アッシの周りじゃこの感覚を理解してくれる人はいなかった。番組が5回で終わったのはそういう理由なのかもしれない。


まずタイトルが素敵だ。

[世界は言葉でできている] 何かを表現する為に世界のあらゆるものに言葉がついている事を、さらっという表現している。


名言はその短い言葉の中に、その言葉を生み出した背景とそこに込められた願いがある。実際に触れられるのは短い言葉だけだが、背景と願いは読み手の解釈に委ねられる。

その背景と願いをパネリストは想像する。

そして頭の中のイメージに合致する言葉を当てはめて、それを見たアッシがその背景と願いについて想像する。

なんとも崇高な時間を過ごしているという感覚がアッシにはあった。


番組が終わって結構経つが、たまに番組の書籍を見かえして、言葉を紡いだ他人を想像する。


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