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受け手の時も"いい人"と思われたい
アッシは八方美人である。それを悪癖と思う人もいるが、相手と対立して露骨に感情的に拒絶されてその場がイヤーな空気に包まれるのは避けたいので、安易に対立しない事を心がけている。
そんなアッシは受け手の時も"いい人"と思われたいと思っている。例えば話を聞いている時とか、話をしている人が満足して話し終えるよう、興味があるように質問したり、それってこういう事?って確認してみたりしている。中には興味の無い話だったりもするがそれでもやる。話し手がそう思ってくらたならその場の空気がとっても良くなるからだ。
だが、嫌な空気は突然やってくる。そしてアッシにはそれを脱する良い術を持ってない。だからこれは予防の為にやっている。でないと不安でたまらないのだ。