<臨時>新型コロナにどう向き合うか その4
接触確認アプリCOCOAのインストール率が何故あがらないのか。これが非常に興味深い。
ネットニュースを見ると"COCOAは失敗だ。"みたいな記事がある。6割の人が利用して感染拡大防止に効果が出るらしいが、未だに2割程度しかダウンロードされていない。そりゃ失敗だと言いたくなる人がいるのもわかるが、もし使っていない人が失敗だと言うのはであれば、それはちと違うとアッシは思う。
話を戻して…注目するのは、感染拡大対策として緊急事態宣言で出された外出自粛要請ではかなりの人が外出自粛に協力したのにアプリは入れないという事実だ。
目的が同じなのに何故アプリを入れないのか。アプリを入れない理由に非常に興味がある。
アプリを入れている人がどんな人なのかは想像できる。
コロナの感染拡大に関心を持っている人、中には、なんとなく入れている人もいるだろう。ただ、それで2割なのである。残りの8割が未だに入れてない理由はなんなのだろうか。
コロナに興味がない?いやいや、外出自粛をしているのだから多くの人が関心を持っているはずだろう。
COCOAを知らない?そういう人もいるだろうがそれで8割満たされるとは思えない。
知り合いに聞いた理由の中には、他の人が入れてないからってのがあった。周りの目を気にするってのは確かにあるけど、それで入れないって事は周囲の目によって、COCOAを入れるデメリットが作り出されているって事だが、そんなんで良いのだろうか?
結局、何が原因かを想像は出来ても確証はないので、最終的にはわからんってオチにはなる。ただ、何かの理由で選択をしたCOCOAを導入しないって選択は、感染拡大を抑制できる可能性の1つを自らの手で手放したと言える。それをどれだけの人が認識しているだろうか。
やらない事もまた人生の大事な選択肢なのである。当人には選択を迫られた自覚も、それによって起こった事の責任を負わわなきゃならない自覚もないのだろうけど、その結果は当人の前に突きつけられる。
こうあって欲しいという願いはあるけど、残念ながら他人には他人の意思がある。それは尊重しなきゃならん。
ただ、あの時こうしておけば良かった。と後悔しないようにしたい。その為にアッシができる事をやろうと思っている。
ちなみにCOCOAは導入したのはリリースから一月後だ。大層なことを言ってはいますがそんなもんです。始める事に遅いって事はないので、今後も出来る事を気づいたタイミングでやろうと思う。




