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”ない”といわれたプリンシプルを求めて  作者: てん
20年7月〜21年3月
32/678

賢者も愚者も互いを理解できない

例えば賢者を科学者だとすると、研究をしている内容から、何故そこに興味を持ったのか、何故それを研究しなければならないのかに至るまで、愚者はそれを理解する事が出来ない。そもそも興味がないので理解する気もない。

逆に賢者も愚者を理解出来ない。研究する事の重要性、その魅力、その価値がわからない事がわからない。そもそもそんな事を知るよりも研究の方が大事なので理解する気もない。

賢者も愚者も互いを理解できない。互いがこの溝は埋めようと思わない限り解決はしない。

ただ、解決しなくても世の中は進む。理解は出来なくても賢者が作り出したシステムを愚者は享受出来る。愚者が賢者を批判したところで、その声が賢者に届く事はない。

賢者と愚者の分断が続いたまま世の中が進む。

この状況は良くないとアッシは思っている。この話はまた改めて。


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