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アスレチックで得られるもの
子供の頃、小学校の裏山にあったアスレチックでよく遊んだ。身体を動かして、程々の難易度の障害を乗り越える。この達成感が楽しかったのだろう。
他にもアスレチックで得られるものがある。危険を感じる事だ。
程々の難易度なんで、何度もプレイして慣れてしまうと、アッシのアイデアでプレイ制約を設け難易度をあげてプレイする。そうする事で本来の使われ方とはかけ離れたプレイになり危険度があがる。
アッシはそれで何度も危ない!って経験を繰り返している。
経験を繰り返しながらまず気づくのは、人間ってやつは懲りないって事だ。何度も危ないって経験をしても、それでも危険に近づく。克服したいって気持ちと大丈夫という油断がそうさせるのだろう。
経験に優る勉強はない。
それを経験しているから、こうして文字に起こす事も出来る。
アッシは大きな怪我もなく、今日まで至るが、たった1度の危機で命を落とすなんて事だってあり得る。
懲りないって事が1番の危険だとアッシは思う。




