子供への注意の仕方
何年か前に見たテレビで、子供への注意の仕方をやってた。その内容にとても納得した事を覚えている。その内容への印象は人によっては善し悪しあるかと思うが、今日はその話をしようと思う。
人によって違いはあるが、子供は同じを失敗を何度も繰り返す事がある。困った事に何度注意してもその失敗行動をとってしまう事がある。
その理由はともかく、そういう子供の注意の仕方でそのテレビで言ってたのは
"次にその行動を取ったら、こういう事をするよ"と伝える事。そして実際にその行動をとったらちゃんと言った事を実行する事
だそうだ。
言い換えると罰を与えるって事だが、何の前触れもなく与える罰と、伝えてから与える罰では、それを受ける人の印象が変わる。
何の前触れもない罰は、理不尽でしかない。罰の程度が定まっているわけでもなく、罰を与える側の気分で重くもキツくもなる。罰を与えているつもりが、気づけば憂さ晴らしにしかなってないのである。
叱るのも罰を与えるのも、その失敗をしない為のブレーキを手に入れるために行う。そしてこれは本人が獲得しなければ意味がない。その行動を取ったら、こういう事をするよ。と提案する事は、そこについて考えるキッカケになる。
いやだと言えば、だったらその行動は控えなさいと言えるキッカケになる。
別に良いよといって、実際に罰を与える時に、嫌だ!と駄々をこねだしたとしたら、別に良いよと言ってしまった事を後悔するキッカケになる。
キッカケもなく、善悪の判断が出来るとはアッシは思ってない。そしてそのキッカケを与えてもらえなかった人は、いるんだろうなと思う。
これをやり過ぎだと思う人もいるかもしれないが、アッシはそうは思わない。




