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未来が見通せないのではなく、未来をこうしたいと願い、行動していないだけなのではないか?
新型コロナが出る前から、こういう言葉を耳にしていた感覚がある。
"未来が見通せない"
震災やそれに伴う原発トラブル、リーマンショックといった衝撃的な事が起きた時に、この言葉に触れた。
確かにその時は、そんな事が起こるのかと衝撃を受けたし、その先どうなるかと予測する事が難しかったと思う。
ただ、何かしらのトラブルがあったら、次はそういう事態にならない様に対策するものである。そうやって理想の未来像を新しくしながら、社会は進んでいく。ただ同じ失敗を繰り返す事もある。
何か、物事がうまくいかない理由にその言葉を使う事があるが、未来が見通せないのではなく、未来をこうしたいと願い、行動していないだけなのではないか?とアッシは思う。




