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”ない”といわれたプリンシプルを求めて  作者: てん
20年7月〜21年3月
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スゴイって言葉では足りないと思う

ヒーローと呼ばれる人がいる。多くの人が憧れる偉業を成した人に送られる名誉だ。

今の話題に便乗するなら、棋士の藤井聡太棋聖だろう。連勝記録や段位やタイトルの最年少記録を塗り替えた現在進行形のヒーローだ。

もうすでに藤井聡太=スゴイというイメージが定着している。

スゴイって言葉はすごく便利だ。それだけで表現できてしまうから。

小学校…低学年の頃、感想文の課題を提出した時に、"スゴイ"って言葉を使ったら「もっと具体的に書いてください」と先生に突っ返された事があった。万能な言葉を取り上げられた瞬間、適した言葉が浮かばなくて途方に暮れた事を覚えている。時間をかけてなんとか言葉を捻りだしたが、また同じ事を言われるかも知れない恐怖で"スゴイ"って表現はそれからしばらくアッシの中では禁句になっていた。

その影響で"スゴイ"って言葉では足りないと感じるようになり、"スゴイ"を使わない表現を考えるようになった。

今回の藤井聡太棋聖について表現するなら…

将棋に費やしてきた時間は間違いなく他のプロ棋士に比べて短いにも関わらず、それを凌駕した点にあるのではないかと思う。

…まだまだ足りないなぁ。

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