表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
”ない”といわれたプリンシプルを求めて  作者: てん
21年4月〜6月
120/677

[不断の努力] その3 国民は憲法に則って行動しているとみなされる。

アッシの第12条の憲法解釈についてはその2までで書いたので、今度はそれがどう運用されているかについて書こうと思う。


政治の視点で考えると、国民は憲法に則って行動しているとみなされる。

最近札幌地方裁判所で同性婚を認めないのは違憲だという判決が出た。則ってないと判断されるものも中にはあるが、現状を憲法に則したものに近づけるよう制度は変わる。だから最終的には国民は憲法に則って行動する事になる。


それを踏まえて考えると、国民は皆不断の努力をしていると見なされる。それが求めるレベルに達しているかは関係ない。

努力した結果が現状であるとみなされる。


だからこそ、先日の緊急事態宣言の発令にあたり、菅首相が謝罪するのである。国民がコロナ対策に不断の努力を行なっているにも関わらず、その努力の結果を結実させられなかった…と。


アッシが他人の行動を怠慢だ思ったとしても、努力しているとみなされる。そこには納得できない気持ちもあるが、その人なりに努力していると思わないと、アッシは指導の名の下に他人に厳しくあたってしまうし、逆もまた然りである。


全ての人が自分に出来る努力をしている。そう考える事で不要なトラブルを避けるよう意識している。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ