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修行が始まる

お久しぶりの投稿です。

こんな調子でこれからも投稿すると思います。

今更だけどオッサンの料理旨いなぁ。

オッサン見た目は厳ついけど実はイクメンってどんなギャップだよ。


因みにだけど、ただ今昼食中です。

朝起きて昨日の話しの続きをオッサンから聞いたんだけど、

正直長くてあんまり内容覚えてないんだよね。


簡単にまとめるとオッサンは若い頃それはもう凄い冒険者だったらしいんだよ。

でも流石に歳で引退する事にしたらしいんだけど、

その時かつての仲間件この国の現皇帝であるブライオスって言う人に言われたんだって、

「引退するなら後継者を育てよ」って

それで運良く俺を拾ったと言う訳。


て言うか現皇帝?

そんな凄そうな人と知り合いなの?

このオッサン見かけによらずスゲェな。


あ、因みにだけどオッサンに弟子入りしたよ。

俺は見たこと無いけど魔物?が世界中に居るらしい。

新人の冒険者パーティーはゲームでお馴染みのゴブリンにすら負けるらしい。

……マジで?ゴブリンって雑魚じゃないの?


しかも、俺は生まれた時から上位職ときた。

強すぎる力は身を滅ぼすとか何とか有ったような気がする。

冒険者になるなら弟子入りした方が遥かに安全だな。



***



「よし、今日から修行なわけだが、その前にやることが有る。」

「やること?何すんの?」

「協会に行くぞ。」

「え?何で?」

「お前のスキルを見に行くんだよ。」

「え?俺、鑑定持ってるけど。」

「俺は持ってないんだよ。」

「え?そなの?」

「あ?悪いか?」

「いや、別に。」



***



「像の前に膝ま付き祈りなさい。」

何この偉そうな聖職者。

祈るって何を?ステータスオープン?

まぁ、ステータスオープンだろうな。


すると空中に巨大なステータスプレートが現れた。


ーーーーーーーーーーーーー

 

 職業:狩猟者Lv1

スキル:獲得数9

    弓術・必中・隠密

    ・潜伏・体術・遠見

    ・透視・気配察知

    ・魔力察知

ーーーーーーーーーーーーー


あれ?職業とスキルしか載ってないな。

これ如何に、鑑定殿。


…フムフム、成る程。

出発の前にオッサンがスキルを見に行くぞって言ったのはこういう事だったのか。

どうやら協会に有るのは職業とスキルしか表示されない鑑定石のレプリカらしい。

10歳になって職業そ授かった少年少女が訪れるそうだ。

因みに本物は各国の王城とか重要な建築物の中にあるらしい。


何でも異世界から勇者を召喚したときにステータスを把握する為らしい。


てか、勇者召喚あるんだ。


しかも、過去に召喚された勇者は全員、日本出身らしい。


…今更だけど鑑定ってさ、性能可笑しくない?

何か俺の想像してた能力より数段上位なんですけど。


え?何で?


…フムフム、成る程。

そう言えば、俺の鑑定って自称神のじいさんが直々に作ったんだったな。


そりゃ性能可笑しいわ。

神様直々に作られたギフトとか最早改名して叡智とかで良くね?


[報:鑑定が叡智に進化しました]


…あぁ、しちゃうんだ。

しちゃったよ進化。まぁいっか。

別段困る事は無いし。


[初めまして、マイマスター。]


うん。初めまして…て!

え!?誰!?


[叡智です。]


さいですか。叡智ね叡智…て!

いやいやいや、可笑しくね?さっき性能がヤバいって言った直後よ?

何か更にヤバくなってませんか?


[マイマスター。心拍数の上昇を確認。このままでは危険値に達っします。]


よし、一旦落ち着こう。

スゥ~、ハァ~。スゥ~、ハァ~。


よし、落ち着いた。

あれ?そう言えば今何してんだっけ?


…あ。スキル見に来たんだった。


「おい、何してんだ?そっきから呆けた面して。」

「いや、何でもない。。軽く放心状態になってただけだ。」

「いや、何でもなくねぇだろ。

まぁいい。それはそうと、さっさと帰るぞ。」

「え?もう良いのか?」

「あぁ。もうテメェのスキルは覚えた。ここに用はねぇ。」

「さいですか」



***



「さて、ではこれから修行を始める訳だがテメェに言っておく事がある。」

「言っておく事?」

「あぁ。これからテメェに教える技術は使い方を間違えれば滅茶苦茶危険だ。」

「何だよ、滅茶苦茶危険て。どれぐらい危険なのか分からん。」

「俺はこの技術だけど伝説になった。」

「そりゃスゲェな。確かに危険だ。」

「だから、絶対に使い所を間違えるな。良いな。」

「心配すんなって。」

「信じられん。」

「何でだよ。

てか、そもそもこんな年端もいかない子供にそんな危険な技術教えるオッサンの方がよっぽどだろ」

「うるせぇ。」

「あっそ。…心配すんなって。そんときはオッサンの目が節穴だったて事だろ。」

「そんときが来なけりゃ良いがな。」

「確かにな。」


そんなこんなで俺の修行が始まった。

月に一回の投稿ってペース遅すぎるかな?

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