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【プロットタイプ】三大欲求

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/08/23

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

寝ます。

Q 生命の危機を感じるとどうなるか。

A 三大欲求に走る。我が身が回復するまで走る。其れは組まれたシステムだから。


鏡花が隣で眠っている。俺にとってはここ最近、凡そ三日間程連続で、此奴と床を共にしている。恒例に、下手に手を出すかと思えばそうではなく、ただ俺にしがみついたまま眠る。

だがまぁ別に、本来ならば手っ取り早くそうしたいのだろう。鬱憤や憂さを晴らすために最も効率の良い手段だから。出来ないから、そうしているだけで。

それ程までに、此奴はきっと駄目になっている。

――頭が痛いの。

――先週も食べた? 脂身多めのステーキ? 来週も限定ケーキを二個食べるのに? 知ったこっちゃないんだけど。

――心地良いとは思ってるよ。寝れないだけで。焦らされるの、やっぱ好きじゃないのかも。でも、どうなんだろ。

とは当の本人の弁である。

身体的悲鳴から始まり、彼奴にとっての過食に走り、眠い癖に睡眠さえ取れず、その苛立ちを、適当な甘ったれと、欲の発散によって解消しようとしている。

会話が一辺倒なのも、深みがないのも、手っ取り早い刺激に倒錯するのも、全て、全て全て、それ程までの余力がないからだと知る。

「……」

ずるり、と。身体に巻き付きていた腕が蠢く。僅かな血流と肌の震えの機敏によって、俺に目覚めを知らせる。しかしまた停止した。起きる気が失せたのだろう。

結局鏡花が俺の元を離れて起き上がったのは、随分とあとのことであった。


暫くあと、リビングに行くと鏡花はソファで寝そべっていた。うつ伏せになって、だらんと手足を放り投げている姿は、なんとも気怠げで、真夏にバテた猫のようであった。

俺の気配に気が付くと、声だけ出す。

「一緒に寝よう……。寝れないんだ……」

「朝飯は?」

「食べる……」

顔の近くに寄せられた手のひらの上。真上を向いたスマホの画面は煌々と輝いていた。ドロドロと、生々しい、過激な言葉が並んでいる。

「寝れないんだ」

生まれ変わったら、自分(猫)を大事にしてくれる人の飼猫になりてぇ。

なんて思いながら、過ごしてます。

そういや猫って、一日の大半の時間を睡眠に当ててるんだった。無駄なエネルギー使わない。


此処の 生命の危機 っていうのは、別に なんか目の前に化け物いて、殺される とかそういうのではなく、

疲労度が溜まって、此処で落としとかないと、何時かマジで倒れるなって状態。


つまるところ、出来る限り活動を制限して、生きる為に直結させないとヤバい。

呼吸して、代謝して、必要最低限の生命活動だけしてしてないと、今はちょっとヤバい。

みたいな。


これって大体、自覚的ではなく、かなり無自覚。

割と誰にでもある事で露見する。

ハイカロリーなものを爆食したり、昼までずっと爆睡したり。

そうして補わないと、『生きるのしんでぇ。だからまぁどうにかする。それが駄目なら次の代に掛けるか』ってのを本能的にやってるって状態。


でもって、人間の三大欲求って、そういや

睡眠欲>食欲>性欲

って順で満たされるんだな。

どうりで『寝る』が最優先な訳だよ。

バグって寝るのに時間かかったけど。

みたいな感想。


あと三時間か。

大した意味ではなく、三時を超えると

一日終了間際デース

みたいな空気になるから。

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