7話「始まった世界とお家」
7話ですお楽しみください
柊木「お家でも創りますか!まあその前になんか観察してみますか!」
地表や海などを見てみた。大陸から離れるとクラーケンと巨大なクジラが戦っていた。陸の山奥の盆地っぽい所を見ると竜が居たりした。
柊木「うーん自然ってすごいなー。」
とても語彙力の低い事しか言えそうに無かった。
柊木「じゃあ家創る場所考えよう。森の中のコテージとか良さそうだなぁ。でも人目は避けたい。じゃあ山の麓で良いかな?そうすればあんまり目立た無いし。でどこの山にしよう。」
山と言ってもこの陸地にはたくさんの山があり山脈や普通の山など、少し特殊な山だと海底火山が大きすぎて海から頭を出している物もある。まあその山は山と言っても良いかわからんが・・・。
柊木「どこの山にしよう?1つ目の大陸で良いかな?山脈もあるからその側も良いかも。うーん悩む。」
地図を見ながら良い地形を探していた。
柊木「山脈の分かれ目か、森もあるから人も来ないだろう。ここにしよ。コテージみたいな家も良いよなぁ。まあ最高の家を創ろ。」
平屋の1部屋ある家で玄関前に立てばいろんな部屋に変わる構造になってる感じにしよう。
柊木「引きこもり部屋とか作ろ。もし人が来たときには引きこもり部屋が見られる事が無いように接客部屋も用意しておこ。」
[創造]でどんどん創っていく。部屋を置く場所は縦穴を創りそこにいろいろな部屋を収納する。用途によって使い分けが簡単に出来る。引きこもり部屋にはテレビ・ゲーム・スマホ・パソコンを置いておく。(使えないけど)そしてお布団なども置いておく。
柊木「なんかまんまダメ人間の部屋じゃん。あっそうだ掃除めんどいから綺麗にしてくれる物創ろ。[創造:ネズミ][機械化:ネズミ:魔素][スキル付与:[対劣化][クリーン][密着][集団形成]][複製:性別ランダム:10体][創造:巣]良し!完成!」
ネズミの清掃ロボットと巣を創ってこの家をずっと管理してくれるようになった。まんまネズミを素体にして機械化させたので生殖機能も残っている。なのでより家を大きくする事も出来る。
柊木「良し!続きしますか!」
引きこもり部屋に本棚とパックのあったマンガを[創造]して棚の後ろなどに穴を開けてネズミロボが入れる穴を開けてやっと引きこもり部屋が完成した。
柊木「次に接客部屋を創ろ。」
スリッパを前提とした。部屋に高級感のあるソファに高級感のある木の机などを置いていく。例えるなら学校の校長室のような。高級感のある棚の上にネズミロボの出入り口を作り穴を見えにくくする。
柊木「良し!完成だ!」
こんな感じで一般人用の自分が生活してます感がある部屋などいろいろな部屋を創っていき。
柊木「やっと家の中は完成だ!次は外だな![創造:ベランダ・家具・屋根]完成かな!」
昼に外でご飯を食べたかったりしたときにベランダを使って食べる予定である。
柊木「ひとまず家は出来たな!足りない所はあとで創れば問題無いし。あれ?でも部屋変更システムの動力源ってあったっけ?・・・無いじゃん!創んないと・・・」
場所は縦穴の奥深くに大規模な地熱発電機置きその電力を魔素に変換しその魔素を動力源にして本当の意味で家が完成したのであった。
竜はドラゴンで龍はまんま長い龍だと思ってください。
家の構造は部家の下に縦穴がありそこにあらゆる部屋が収納されており玄関前の扉でどの部屋に行けるか選択して出来る。
[機械化]対象を機械化させる動力源を指定する必要がある。
[対劣化]スキル。金属系生物が持ちやすいスキル。経年劣化や磨耗をしなくなる。
[クリーン]周囲をきれいにする。
[密着]壁などに引っ付く事が出来る。
[集団形成]社会性の高い生物(人類を除く)に発生しやすいスキル。同じ仲間がいると集団を形成する。
(作者)自然に囲まれて食う飯って旨そうだよね。澄んだ空気の中で食う飯・・・明らかに旨い。