3話「世界設定と人類制作」
3話です。
柊木「う~ん。どうしよう。」
???「何か?考えているのですか?」
柊木「よし!決めた!安牌を取るぞ!えっと・・・世界設定っと」
???「はあ・・・なるほど。」
柊木「設定は物理と魔法とスキルだ!」
???「なるほど。安牌ですね。」
柊木「ってえっと・・・なんか聞こえる不思議」
???「おっと!申し遅れました。オペレーションモードでございます。適当にOSなどとおよびください。」
柊木「おっおう。よろしくOS。」
(ヤバ!映画で出てきそうな未来のAIみたい。)
OS「よろしくお願いいたします。」
柊木「じゃあ。次はなんか生き物でも作るか![複製]っと。」
柊木が能力を行使した瞬間地球の生物が出てきた。
柊木「よし!やりますかー!」
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1時間後・・・
柊木「出来た!」
目の前にあるのは透明な赤いスライム状の何か。
柊木「ミートスライムとでも言っておこう。」
ミートスライム・・・地球の生物をすべて吸収したスライムに莫大な魔力を与えた物
柊木「いやースライムなんてのがあったのか。便利だなぁ。」
OS「想像力さえあればどんなことでも成し遂げられます。」
柊木「おわ!びっくりした。」
OS「おっと失礼致しました。」
柊木「じゃあ始めますか!」
そしてミートスライムの体から一部を切り出した
柊木「[生命制作:オプション.ミートスライムの欠片]」
今回作成するのは人類種だ
普通の人族は人の割合を95%ほどに残りはミートスライムの人族系を選択する。こうすることで魔力だけを持った人族に近い種族が出来る。
獣人族は人の割合を60~80%にして残りは人族以外すべて選択する。こうすることで完全ランダムの獣人族が出来る。もちろん次の世代もランダムの獣人が生まれる。割と肉弾戦は強そうな感じ。
柊木「う~ん最後が問題なんだよなぁ・・・魔族ねぇ。」
そうである。魔族・・・かなり特殊な種族達をまとめてそう呼ぶ場合が多いが中身はエルフ・精霊族・魔物に近い種族が多い。ミートスライムには魔物を食わせていないためミートスライムが使えない。
柊木「あっそうだ!魔物食わせりゃ良いのか!」
OS「では!私におまかせください!」
柊木「え?あっああ。わかった。」
OS「では、始めます。[記憶解析][フィルター抽出][創造:魔物][捕食設定:ミートスライム→魔物][融合:人族50~70%.ミートスライムの欠片〈魔物25%.魔力5~25%〉][調整][ランダム複製] 出来ました。完成です。」
柊木「え?早すぎ!」
とんでもない速度でたくさんの種類の魔族を創りだした。だがエルフなどは居なかった。
次回は精霊系の生物創ります。