12話「接触計画と実行」
データ消えた・・・
12話これで復旧3回目だぞ。
いい加減だるい・・・はーー自己責任
日村の近くに転移したは良いもののとある問題に気付いてしまった。
(どうみても怪しい。突然話しかけて来るとか怪しい。しかも隣に狼の子供が居る。怪しく思われないための話しかける材料が必要だ。だから。)
[身体変化]を使い頭に小さな角を付けた。
(これなら魔族として名乗ればほぼ全てに説明が付く。魔族は別種族を纏めて言ってるみたいな物だしこうゆう風習がーとか言えば良い。後付けなら何だって出来る。最悪倫理的にヤバイ事もするか。)
ライロ「良し。[スキル付与:ライロ:[演技][身体変化][状態変化][言語理解]][メッセージ付与:ライロ:[鑑定]日村飛鳥]っと。じゃあ始めますか。」
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日村飛鳥視点
(うーん。寝てたみたいだ。えっと、体が重いけどすぐに慣れるかな。この世界での名前はダインって名前なのか。今は自分が外で遊んでいる時間帯だな。運動がてら遊びに行こ。)
家から出ようとしたら奥から女性が出てきた。
???「あら?外いくの?夕方には帰って来るんだよ。あと森には入らないでね。行ってらっしゃいダイン。」
日村「わかった。行ってくる。」
(今の女性はヒスカ。お母さんである。)
町の端っこの森にかなり近い場所をいつも遊び場にしているが今日は一つおかしな事が起きていた。
日村「ん?君大丈夫?」
自分と同じくらいの頭に小さな角が生えてる子供が倒れていた。しかも隣に小さな狼の子供も居た。急いで角のある子供を揺らしたら少し反応したのでもっと揺らした。
???「うーん。んあ?」
角のある子供が間抜けな声を出しながら起きたので安心してため息を出した。
日村「君大丈夫?名前は?」
???「ライロ。」
日村「ライロ君か。パパとママは?」
ライロ「パパとママ?・・・思い出せない。」
(まさか記憶喪失か?しかもこの見た目だからこの町の住人じゃないはず。だとしたら家も別の場所かも知れない。)
日村「じゃあ僕の家に来ない?たぶん自分の家覚えてないでしょ。」
ライロ「覚えてないから家行く。フォン来て。」
ライロの言葉を聞いてなのか。狼の子供がライロに付いていった。
(フォンって言うのか。この狼の子供。)
日村「僕はダインって言うんだ。よろしく。」
ライロ「よろしく。」
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ライロ視点
(良し。1日だけ世話になることになったぞ。すごいぞ[演技]。接触作戦成功だ。)
[演技]まんま演技が上達する
[身体変化]ウィンドウの[身体変化]のスキル版。ウィンドウ版はあらゆる物に変化出来たがスキル版は生物に限定される。
[状態変化]現在の身体の状態を変化させる。通常状態から睡眠状態などあらゆる変化が可能。やろうと思えば死亡状態から通常状態に変化させることが出来る。割りと強いスキル。
[メッセージ付与:対象:閲覧条件]メッセージを付与する。条件を付けて特定の人物のみに見せる事も出来る。
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作者のぼやき
疲れたが復旧中にもうちょっと先のストーリー面白いのが思い付いたので楽しみにしとけよ。
なお主人公の柊木緋色には絶対にヒロインは現れません。(断言)そもそも作者自信がDTなので恋愛描写書こうとするのは技術的にも精神的にもキツいです。あとどうしてもDTの妄想みたいになってしまうため恋愛描写飛ぶかも。それでも見たいならポリ袋用意しとけよ。(半分冗談)まあ書かないけど。
ではサラダバー。




