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慟哭の時  作者: レクフル
第3章

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レクスの気持ち


ちくしょう!


ちくしょう!


ちくしょう!





俺はあっちへこっちへ、彷徨いながら怒っていた。


それは、アッシュにではなく、自分自身にだ。


アッシュは何も悪くない。


人が人を好きになるのは、どうしようも無いことなんだ。


俺だって、アッシュを好きになったのに、理由があった訳じゃない。


アッシュは魅了が付与されていたからだと言っていたけど、そんなんじゃない!


本当にアッシュが大好きなんだ!


そんな想いがグルグル胸を駆け巡る。


でも、どうしようもない。


アッシュに触れる事も出来ない。


助けてやる事も出来ない。


ディルクがあの時いなければ、アッシュはどうなっていたのか分からない。


俺はアッシュを守ってやる事が出来ないんだ。


やるせない気持ちだけが、俺の胸を占めていく。




俺が生きていれば…




死んでなければ…




アッシュに触れるのに…




それとも…




アッシュが俺と同じになったら……




そうしたら、もっと楽しくなるんじゃないか?




アッシュと触れ合えるんじゃないか?




俺とアッシュが同じになったら…




そうだったら良いのに…




そうなれば良いのに…












っ!



俺、今何考えてた?!



アッシュが俺と同じになれば良いのにって、そんな恐ろしい事を!



怖い…



自分の気持ちが怖い…



こんな事を考えるなんて、今までなかったのに!



アッシュの所に帰らなきゃ。



すぐに帰って、アッシュの笑った顔を見たら、きっとこんな気持ちは無くなるはずだ!



アッシュ、ごめん!



俺、自分の事ばっかりだ。



すぐに帰るから。



アッシュのそばに帰るから!







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