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慟哭の時  作者: レクフル
第1章

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レクス達の事情 1


孤児院にアッシュが来て、俺たちは凄く楽しかった。


アッシュは言葉は多くないけど、包み込む様な、なんか暖かい雰囲気を持っている。


まるで かぁちゃんみたいな……


いや、アッシュは男だから、とうちゃんか。


だから、エミーもフェルも、人見知りの激しいルーシェも、そしてマーニも、すぐにアッシュを好きになったんだ。


飯をくれたからだけじゃない。


きっと、会ったヤツ皆がアッシュを好きになると思う。


アッシュが帰った後も、皆なんだかほっこりした気持ちでいた。


すると、シスターが部屋から出てきた。


シスターが普通に歩いてだ。


ビックリして


「シスター!どうしたんだ!大丈夫なのか?!」


ワラワラとシスターの元に皆で寄っていく。


「レクス、大丈夫ですよ。アシュレイさんがね、お薬をくれたんです。それが凄く効いたみたいでね?すっかり元気になりました。」


「シスター、本当に?!」


「やったぁぁ!」


「うわぁぁん!良かったぁー!」


口々にそう言い、皆がシスターに抱きつきに行く。

皆本当に心配してたんだ。


シスターの顔色が凄く良い。

目の下のクマもないし、頬も、表情も明るくなっている。



良かった。



本当に良かった!



シスターの部屋に行ったとき、アッシュはシスターに薬を渡したのか。

でも、薬が効くのが早くないか?

どうでもいいか、そんなこと。


とにかく、シスターが元気になったんだ!

俺達は嬉しくて、皆ではしゃいでた。




アッシュは本当に良いヤツだ!




明日アッシュに会ってお礼を言わなきゃな!





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