第7話「カロリーゲーム」
第7話「カロリーゲーム」
-AIによる「カロリーゲーム」のルール-
「カロリーゲーム」にはいくつかのバリエーションがありますが、一般的に知られているルールを2つ紹介します。
### 1. **食事のカロリーを予想するゲーム**
参加者が食べ物や料理のカロリーを予想し、実際のカロリーに近い答えを出した人が勝ちというシンプルなゲームです。
**ルール例:**
- 出題者が料理や食品を提示(例: りんご1個、ハンバーガー1個など)。
- 参加者はそのカロリーを予想して紙に書く。
- 正解(または最も近い人)がポイント獲得。
- 一定ラウンド後に最もポイントが多い人が勝ち。
### 2. **カロリー制限を守るゲーム(ダイエット向け)**
1日のカロリー摂取目標を設定し、食事を選びながらゲーム感覚で管理する方法です。
**ルール例:**
- プレイヤーは1日のカロリー上限(例: 1800kcal)を設定。
- 食事やおやつを選ぶたびにカロリーを計算。
- 上限を超えずに1日を終えられたら勝利。
- オーバーしたらゲームオーバー(または翌日リトライ)。
### 応用ルール
- **対戦形式**: 複数人で行い、カロリー計算の正確さや食事の選択を競う。
- **ペナルティ**: カロリーオーバーした場合、軽い運動(スクワット10回など)を課す。
カロリーゲームは、ダイエット中のモチベーション維持や、栄養知識を楽しく学ぶのに役立ちます。アレンジして楽しんでください!
「カロリーゲームって本当にあるんだ…」
AIに聞いた本人が関心する。
「面白そうだね。僕のカロリー知識を披露させてもらうよ」
カロリーなんてさっぱり分からなかったが、空は言い出した時文、ゲームするしかなかった。
「俺らダイエットしてないし、1のルールでやるか…。えーと…お題は…」
「じゃあ、そこに転がってるタイヤのカロリーにしよう」
「タイヤのカロリー!??」
ムムの提案に、食いもんじゃないのかよ!とツッコミたかったが、ここは我慢。
せっかくゲームをヤル気になっているのに、変に刺激をして怒らせてしまっては元も子もない。
「そ、そうだなぁ〜……あのタイヤかぁ…」
空はタイヤを眺め、考えるフリをする。
「タイヤって、カロリー高そうだなー?」
棒読みになりながら、ムムをチラッと見る。
「でも、原材料で変わってくるからね。
空気圧とかもあるし…」
ムムはタイヤに近寄って、コンコンと叩いてみる。
「ソ、ソウダヨネ。ゲンザイリョウトカ、カンケイアルヨネ〜」
空は、もう何が何だか分からない。
こっそりAIに聞いてみる。
「『タイヤのカロリー教えて…』」
-AI回答-
タイヤ(車のタイヤ)は食べ物ではないので、カロリー(エネルギー)はありません!
もし「タイヤ」ではなく「タイヤ」に似た食べ物(例:タイ風料理、タイヤツリーの実など)を意図していた場合は教えてください!
それとも、車のタイヤの材料(天然ゴムなど)のカロリーが気になるのでしょうか?
いずれにせよ、食べないでくださいね!
何か別の質問があればお答えします!
「ですよねー……」
空は遠くを眺める。
……詰んだ…。
どうせムムも、正確なカロリーなんて分からないんだし…
てか、カロリーなんてないんだし、適当な数字でも言っときゃなんとかなるかなー…
と考えている空の顔を、ギンっと大きな目を見開いてムムが見つめてきた。
「ハニーチェーロ、ちゃんと考えてる?」
「………え?か、考えてるよ!」
「本当に?」
ムムは瞬きせずに顔を近付けてくる。
「考えてる割にはカロリー消費が少ないよ?」
「…え?めっちゃ今消費してる!本当!!」
近付いても目を逸らす空に、ムムは不信感を抱く。
「ミミちゃんのことも教えてくれないし、ゲームも適当。なんなの?ヤル気あるの?」
ムムはブツブツと端末に何か打ち込んでいる。
「ヤル気あるある!」
すると、ムムの端末から魔法陣のような数字の羅列がにゅ〜っと出てきた。
「うあぁっ!なにそれー!?」
なんかヤバいやつじゃね!?
クリムは何やってんだよ!
早くラメール助けに来てーーー!!!
心の叫びは虚しく散り、魔法陣が高く昇り光を放つ。
「もうダメだーーー!!」
空が目をギュッと瞑ったその時、
《ドルチェンジスロット・スタート!》
と声がしたかと思ったら、光る魔法陣がアイシングクッキーでできたスロットマシーンに吸い込まれた。
「うぇぇ!?なにあれー!」
「あれはまさか、“フレサティエラ”!?」
ムムの呟きに「なにそれーーー!!?」と叫ぶ空。
ムムが負けじと、両手を広げて新たな数式でできた魔法陣を形成する。
「糖分演算開始、カロリー調整…!カロリーゼロ化!」
すると、スロットが止まり、スロットが塵となって消えた。
と思ったら、その瞬間ムムの体が浮き上がり、巨大なプラスチック容器に入れられると、ソフトクリームで蓋をされる。
「ドルチェンジ・サンデーフラワーできあがりっ!」
ふわっと空の前に肩くらいあるピンクの髪と白いボンネットを揺らせながら、黄色いふわふわな猫を肩に乗せた人物が降り立った。
その人物は真っ白いフリルが何段にも連なったワンピースを赤いリボンでウエストマークに結び、リボンの中央にはハート型の緑のブローチ。
パフスリーブの短い赤いジャケットを羽織っていて、赤いリボンで編み上げたバレエシューズでクルッと回り、空に向き直った。
「ハニーチェーロくんだよね?大丈夫?」
「…………っっ!!」
可愛らしい高い声。
これは間違いなく……
本物の魔法“少女”…………!!!???




